レノボ・ジャパンは、2月10日にフリップタイプの2in1 PC新モデル「ThinkPad YOGA 12」を発表した。出荷開始は2月11日からで、税込みの価格は12万6260円から。
ThinkPad YOGAシリーズは、ディスプレイを360度開いてクラムシェルスタイルのラップトップモードからビデオ会議に適したスタンドモード、プレゼンテーションに向ているテントモード、そして、スレートスタイルのタブレットと、利用場面に合わせて変形できる。ディスプレイを360度開いたタブレットモードでは、キーボード面のフレームがせりあがってキーボードとトラックポイントを保護する「Lit'n Lock」を実装する。
ThinkPad YOGA 12は、12.5型のディスプレイを搭載するモデルだ。解像度は、モデルによって1920×1080ピクセル、または、1366×768ピクセルに対応する。すべてのモデルで液晶駆動はIPS方式だが、タッチパネル搭載モデルとタッチパネル非搭載モデルを用意する。
OSは、64ビット版 Windows 8.1 Pro、64ビット版 Windows 8.1、そして、ダウングレード権を行使した64ビット版 Windows 7 Proをも選択できる。
CPUは第5世代 Coreプロセッサー・ファミリーを採用する。システムメモリは最大8Gバイト、データストレージは最大1TバイトのHDDに容量16Gバイトのキャッシュを組み合わせたSSHD、または、容量 最大256Gバイト SSDなどを用意する。タッチパッドのクリックボタンは従来のパッド一体タイプから左、右、中央が独立したボタンに変更している。
本体サイズは、316.6(幅)×221(奥行き)×18.8(厚さ)ミリで、重さは約1.58キロ。この状態でバッテリーを本体背面に内蔵するほか、前面に取り外し式のバッテリーパックを搭載できる。バッテリー駆動時間は約13時間(JEITA 1.0測定)、または、約11時間(JEITA 2.0)だ。
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