「ロマンがすごいです」――10ギガビットLANを2基搭載するマザーが登場古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

» 2015年04月06日 18時11分 公開

「XeonやTITAN Xなどで最強盛りするのに最適です」――X99 WS-E/10Gの評価

 X99マザーで突き抜けた製品が登場して話題を集めている。ASRockのE-ATXマザー「X99 WS-E/10G」で、価格は11万5000円前後だ。最大の特徴はIntel X540チップによる10ギガビットLANポートを2基搭載している点。Intel I210-ATによる2基のギガビットLANも備えており、チーミングによって4ポートを束ねて超広帯域が確保できる。

 そのほかの仕様も隙がない。PCI Express x16スロットは7基搭載しているが、PCI Express 3.0対応のブリッジチップ「PEX8747」を2基積んでおり、うち4本を同時にx16レーンで動作させられる。ストレージ関連はSATA 3.0ポートを12基そろえ、排他でeSATAやSATA DOM、SATA Express、PCI Express x4接続のM.2ポートを各1基用意する。DDR4メモリスロットは最大128Gバイト/DDR4-3200超まで対応し、CPUがXeon E5の場合はECC付きモジュールが利用可能だ。

ASRock「X99 WS-E/10G」

 これらの圧倒的なスペックに惚れる店員さんは多かった。パソコンSHOPアークは「ロマンがすごいですよね。デュアルの10ギガビットLANや64レーン使ったSLIなど、途方もないものが駆使できるマシンが作れます。CPUや特別な付属品のないマザーボードで10万円を超えることはかなり珍しいですが、その金額にも説得力があるポテンシャルを秘めています」と褒めちぎる。

 ドスパラ パーツ館は「Xeon E5や複数枚のTITAN Xを載せる最強盛りマシンを作るなら、ある意味ふさわしいマザーだと思います。これ1枚の値段でそこそこのマシンが組めることを考えると、途方もない存在ですよね」と笑っていた。

 入荷数は各店でごく少数となるが、すぐに売り切れるという予想は聞かなかった。別のショップは「まあ、こういうほれぼれする高級パーツは店頭に並ぶだけでも価値があるので、欲しい人がじっくり品定めして選んでくれればと思います」と話していた。

X99 WS-E/10Gの基板。背面には4基のLANポートが並んでいるが、オーディオ端子側の2つが10ギガビット対応となる

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