小型ベアボーンの有力株もキーワードはゲームだ。先週目立っていたのはASUSTeKの「R.O.G. GR6」。2014年12月に登場した「R.O.G. GR8」(ベアボーン版は11万円前後)の下位モデルで、価格は8万6000円前後となる。
60(幅)×245(奥行き)×238(高さ)ミリのコンパクトなボディに、Core i5-5200Uや2.5インチの500GバイトHDD、GeForce GTX 960M搭載マザーボードなどを組み込み、DDR3L SO-DIMM(2スロットの空き)とOSを入れればPCとして使える仕様だ。対応OSはWindows 7以降。
入荷したTSUKUMO eX.は「明確にゲームのための小型ベアボーンという位置づけで売り出しているので、NUCとは被らずに独自の売れ方をしています。やはりマシンの場所を取りたくない人に人気があると思います。性能もまずまず高いので」と話していた。
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