スマートフォンの第三勢力「Windows Phone 8.1」はiOS/Androidと何が違う?リンゴに飽きたらWindows Phoneを食べればいいじゃない(1)(1/2 ページ)

» 2015年07月14日 17時10分 公開
[山口恵祐ITmedia]

Windows Phoneってなに?

 「世の中には2種類のスマートフォンがある。Windows PhoneのスマホとWindows Phoneじゃないスマホだ!」 ――と、偉い人が言ったかどうかは定かではないが、スマートフォンのOSと言えばiOSかAndroidという世の中で、負けず劣らずギークの間で話題を呼んでいるOSがある。それがマウスコンピューターが発売したSIMフリースマートフォン「MADOSMA Q501(以下MADOSMA)」に搭載されている「Windows Phone 8.1」だ。

 Windows Phone 8.1は、GoogleやAppleに並んでMicrosoftが開発するスマートフォン向けOSで、2010年に初めて登場した「Windows Phone 7」から、「Windows Phone 7.5」「Windows Phone 7.8」「Windows Phone 8」と続く後継バージョンとなっている。

madosma マウスコンピューター「MADOSMA Q501」

 詳しい方なら、2011年にauから東芝製の「IS12T」というWindows Phone 7.5搭載スマートフォンが発売されていたことをご存じかもしれない。iOSやAndroidにはないクールなユーザーインターフェースやポップなボディカラーによって、かつては第三のOSとして盛り上がると期待されていた。

 しかし、当時はiOSとAndroidの開発競争が白熱したことで、国内向けローカライズやアプリの充実といった点で大きく差を付けられてしまったこと、そして通信事業者のビジネス的観点などから優先順位が下げられてしまったのか、残念ながら国内市場ではWindows Phoneを搭載したモデルが続くことはなかった。

Windows Phone IS12T 東芝「Windows Phone IS12T」

 とはいえ、Windows Phoneに魅了されたユーザーから復活を望む声が長年にわたってチラホラ聞こえていたのは紛れもない事実。格安SIMが盛り上がり、ユーザーの選択肢が広がっているこのタイミングで、SIMフリーのWindows Phone搭載モデルが市場に投入されたのは大変喜ばしいことである。

 Windows Phone自体もバージョンが上がるにつれて改良されており、評判も上々のようだ。というわけでWindows PhoneがiOSやAndroidとどう違うのか、実際の利用シーンで使い物になるのかを本連載でチェックしていこう。

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