早速売り切れが目立つSkylakeに「まだこんなもんじゃない」の声古田雄介のアキバPickUp!(1/4 ページ)

» 2015年08月17日 15時54分 公開

Core i7の在庫状況はショップ間で差が大

 書き入れどきに2015年を通した2大目玉アイテムといえるSkylakeとWindows 10が出そろい、PCパーツショップ各店は大いに盛り上げている。ただ、お盆休みのまっただ中に感触をたずねたところ、現時点の売れ行きに満足しているという声はあまり聞かれなかった。その理由を大別すると3つあるようだ。

 1つは懸念されていたSkylakeの供給量の少なさ。取材時にCore i7-6700Kが入荷待ちとなっていた某ショップは「今週はマザーベンダー各社からゲーミングモデルや高付加価値モデルが登場したのに肝心のCPUがないんだから、ものすごくもったいないですよ。この機会に買おうと思っていた人をどれだけ逃したかと思うとやるせないです」とこぼしていた。

 実際、先週はASUSTeKからR.O.G.シリーズの「MAXIMUS VIII HERO」(3万8000円弱)や「MAXIMUS VIII RANGER」(3万1000円前後)、「MAXIMUS VIII GENE」(3万5000円弱)、スタンダードシリーズ最上位の「Z170-DELUXE」(4万7000円前後)が登場し、ギガバイトからもゲーミングモデルの最上位「GA-Z170X-Gaming G1」(8万円弱)が投入されるなど、Z170マザーの新製品は豊富だ。

ASUSTeK「MAXIMUS VIII HERO」と「MAXIMUS VIII RANGER」

ASUSTeK「MAXIMUS VIII GENE」

ASUSTeK「Z170-DELUXE」

 ただ、Skyalakeの在庫数は現時点でショップによって差が大きく、「Core i7-6700Kもまだまだありますよ」という声もいくつかあった。

 そういうショップでは大抵「もっと売れてほしい」と続く。商品が十分にそろっていても期待値に届かない。それが2つ目の理由だ。BUY MORE秋葉原本店は「それなりに売れています。売れてはいますが、個人的な感想ながら、Skylake(の売れ行き)はまだまだこんなもんじゃないだろうと思っています。Windows 7をインストールするときに一手間かかるマザーがあったり、Haswell系の比べてトータルで高価だったりというのはありますが、最新の環境で長く使うならかなり優秀なんですよ。少なくともSandy Bridge以前の環境を使っている人は乗り換えて損はないはず。もっと魅力に気づいてもらえるようにがんばりたいと思います」と話していた。

BUY MORE秋葉原本店のZ170マザー売り場

 品数が不足していると好調な売れ行きを持続させるのは難しいが、品ぞろえが十分でまずまず売れてもなお望む大ヒットには届かない。アキバ全体で見ると、そうしたもどかしさを感じているショップが多い様子だ。そして、Windows 10にもさらなる売れ行きを期待する声が複数上がっている。これが3つ目の理由だ。次のページでOS全体の売れ方をみてみよう。

       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月12日 更新
  1. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
  2. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  3. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  4. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  5. 新型「MacBook Air」はM5搭載で何が変わった? 同じM5の「14インチMacBook Pro」と比べて分かったこと (2026年03月10日)
  6. 12機能を凝縮したモニタースタンド型の「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」が27%オフの2万3990円に (2026年03月11日)
  7. リュック1つで展示会セミナーの音響セット構築レポ 現場で得た“2.4GHz帯混信地獄”を生き抜く教訓 (2026年03月11日)
  8. エンスージアスト向けCPU「Core Ultra 200S Plus」登場 Eコア増量+メモリアクセス高速化+バイナリ最適化でパフォーマンス向上 (2026年03月11日)
  9. 3万円超でも納得の完成度 VIA対応の薄型メカニカルキーボード「AirOne Pro」を試す キータッチと携帯性を妥協したくない人向け (2026年03月12日)
  10. 最新Core Ultra X7 358Hの破壊力! 16型OLED搭載で内蔵GPUがディスクリート超え!? Copilot+ PC「Acer Swift 16 AI」レビュー (2026年03月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年