未発売の注目ゲーミングデバイスをまとめてチェック――アイ・オー、東プレ、マッドキャッツ、ロジクール東京ゲームショウ2015(2/3 ページ)

» 2015年09月20日 13時00分 公開

東プレ――REALFORCEをベースとしたゲーミングキーボードが登場

 高級キーボード「REALFORCE」で知られる東プレは、今年が東京ゲームショウ初出展となる。

 注目は、2016年発売予定のUSBキーボード「TYPE HEAVEN RGB」だ。同社初となるゲーミングキーボードで、RGB LEDバックライトの搭載など、ゲーム用途向けに作り込んでいる。6月のCOMPUTEX TAIPEIで初公開された製品で、今回が国内で初の展示となる。

REALFORCEで培ったキーボード技術をベースとして、ゲーミングの要素を盛り込んだ「TYPE HEAVEN RGB」。RGB LEDバックライトの発光パターンはもちろんカスタマイズできる

 画期的なのは、キーの入力位置を調節できる「ON位置調整機能」だ。キーストロークは4ミリあるが、キー入力が確定する位置を4段階(1.5/2/2.5/3ミリ)のストロークから選択でき、自分の入力スタイルにあった設定が可能だ。

 配列はスタンダードな英語104キー仕様を採用。REALFORCE同様、45グラムのキー荷重で、5000万回の耐久性をうたう静電容量無接点方式スイッチを備えている。剛性感あるボディは、本体サイズが455.5(幅)×155.9(奥行き)×31.1(高さ)ミリ、重量が約1.5キロだ。

 そのほか、108配列PS/2キーボード「REALFORCE 108P-S」(2016年2月発売予定)、91配列USBキーボード「REALFORCE 91UG-S」(2016年2月発売予定)、256段階でキー入力位置をアナログ的に切り替えられるユニークな開発中のキーボードも展示されていた。

108配列PS/2キーボード「REALFORCE 108P-S」(2016年2月発売予定)
91配列USBキーボード「REALFORCE 91UG-S」(2016年2月発売予定)

マッドキャッツ――自由にカスタマイズできるゲーミングマウス

 マッドキャッツ(MAD CATZ)は、国内未発売のゲーミングマウス「R.A.T.Pro X」を展示。CES 2015で発表され、豊富なカスタマイズ用パーツが話題となった。国内では年内に発売予定とのこと。国内価格は未定だが、海外では250ドルほどで販売されている。

ゲーミングマウス「R.A.T.Pro X」はガラスケースの中に鎮座
マウスソールの底面パーツも2種類用意
スクロールホイールを囲むリングも3種類用意(写真=左)。パッケージ一式(写真=右)
マッドキャッツのブース

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