ココが「○」 |
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・ハンドル付きで持ち運べる |
・税別5万円台からの幅広いラインアップ |
・超ハイエンドGPUを搭載可能 |
ココが「×」 |
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・メモリ容量は最大16Gバイトまで |
・メモリカードリーダーは内蔵できない |
マウスコンピューターのゲーミングブランド「G-Tune」に登場した新シリーズ「LITTLEGEAR i310」は、小さくて軽く、そして持ちやすいハンドルがついた新感覚のデスクトップPCだ。
モダンなデザインのコンパクトなボディながら、BTOで幅広い構成に対応し、最新の第6世代CoreプロセッサーやGeForce GTX TITAN X、Radeon R9 Fury Xといった超ハイエンドグラフィックスカードを搭載できる。
基本システムに最新の第6世代Coreを搭載するLITTLEGEAR i310のほか、第4世代Coreのi300シリーズもローエンドモデルとして用意しており、合計12種類のベースモデルを展開している。今回は最上位の「プラチナモデルカスタム」(LITTLEGEAR i310PA1-SP5)を入手することができたので、その内容や性能をじっくり検証していこう。
LITTLEGEARシリーズのために新設計したボディは、178(幅)×395(奥行き)×330(高さ)ミリ(ハンドル含む、光学ドライブ搭載時のみ奥行き420ミリ)と実にコンパクトだ。そして、上部にしっかりしたハンドルがついている。
このハンドルには滑り止め用に細かな凹凸のテクスチャーをつけているほか、約50キログラムの負荷にも耐える構造になっているということで、ハンドルだけを持って持ち上げて、移動することができる。
実際に持ってみるととても握りやすく、角が痛く感じるようなこともない。ハンドルだけを持って持ち上げてみても不安な感覚はいっさいなく、気兼ねなく持ち運べる印象だ。標準構成時の重量は約8.2キログラムだが、その数字以上に軽く感じた。
コンパクトながら拡張性も確保されており、2スロットを占有するグラフィックスカードを余裕を持って納めることができるほか、3.5インチベイが1基と、2.5インチベイが3基あり、マザーボードのM.2スロットと合わせて、大容量データストレージを搭載可能だ。マザーボードと電源ファンを横に並べる独自のレイアウトを採用しており、冷却効率もよさそうだ。
このボディは、デザインも優れている。ゲーミングマシンらしい近未来的なテイストを採用しているが、サイドカバーの4角をカットするなどボディ全体に意匠が行き届いているため洗練された一体感がある。マットブラックの塗装で仕上げることにより質の高さもある。
→PC USER特設ページ「mouse computer station」
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