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即戦力の「コンパクトPC」を選んでみたSOHO/中小企業に効く「コンパクトPC」の選び方(第2回)(1/2 ページ)

» 2015年12月11日 12時33分 公開
[山口真弘ITmedia]

 コンパクトPCと呼ばれる製品は、ホームユース用の製品がかなりの割合を占めており、法人向けのモデルとなると、数はそう多いわけではない。筐体のバリエーションも少なく、ほとんどのメーカーは1種類の筐体をベースに、CPUなどが異なる複数のラインアップを用意するか、BTOに対応することでバリエーションを作り出している。

 今回は各社の法人向けPCの中から、1L前後の容量に収まるサイズであることを条件に、シリーズ単位で製品を紹介する。表記しているサイズは、いずれもスタンドなしの寸法となるので、縦置き時には実際の設置面積と相違があることに注意してほしい。

 なお今回はWindows搭載PCについて取り上げるが、ほかにもMac OSを搭載したMac miniや、ASUSが展開しているChromeboxという選択肢もある。用途によってはこれらの製品も比較対象に入ってくるだろう。

外資系メーカーのコンパクトPC

 まずは外資系メーカーの製品を見ていこう。後述する国内メーカーの製品との違いは、ディスプレイのインタフェースでDisplayPortの採用率が高いことだ。またボディカラーがブラックの製品が多いことも特徴だ。

 ワールドワイドで展開する製品だけに、オプションのラインアップは国内メーカーに比べると豊富だが、縦置き時のスタンドはやや大柄な傾向が強いので、狭いスペースに設置する場合は注意が必要だ。

「ThinkCentre Mシリーズ Tiny」

 レノボジャパンの「ThinkCentre Mシリーズ Tiny」は、1Lサイズをうたう同社の超コンパクトPC「Tiny」シリーズの最新モデルだ。ボディサイズは約34.5(幅)×182(奥行き)×179(高さ)ミリで、チップセットの異なるバリエーションが用意される。

 CPUはCore i7まで選択可能。ディスプレイのインタフェースは標準でDisplayPort×1、VGA×1で、ほかにHDMIなども選べる。モニター付ドッキングステーション、デスクの下に取り付けるデスクマウントブラケットなどオプションも豊富。ボディはブラックで、スタンドは斜め上方を向くタイプとなる。

「ThinkCentre Mシリーズ Tiny」 「ThinkCentre Mシリーズ Tiny」

「OptiPlex 3020マイクロデスクトップ」

 デルの「OptiPlex 3020マイクロデスクトップ」は、容積約1.2Lのコンパクト設計PC。ボディサイズは36(幅)×182(奥行き)×176(高さ)ミリで、CPUが異なる3つのベースモデルが用意される。H81チップセットを採用、CPUはCore i5まで選択可能だ。

 ディスプレイのインタフェースはVGA×1、DisplayPort×1。ボディカラーはブラックで、縦型スタンド、光学ドライブ搭載のエンクロージャ、モニター背面に設置するためのオールインワンマウントなどがオプションで用意される。

「OptiPlex 3020マイクロデスクトップ」 「OptiPlex 3020マイクロデスクトップ」

「EliteDesk 800 G2 DM」

 日本HPの「EliteDesk 800 G2 DM」は、容量約1.05LのコンパクトPC。ボディサイズは約34(幅)×177(奥行き)×175(高さ)ミリで、CPUが異なる3つのベースモデルが用意される。

 Q170チップセットを採用し、CPUはCore i7まで選択可能。ディスプレイのイインタフェースはVGA×1、DisplayPort×2。ボディカラーはブラックで、対応モニターの背面に設置するためのHPフラットパネルモニターQuick Releaseなど専用オプションが用意される。

「EliteDesk 800 G2 DM」 「EliteDesk 800 G2 DM」

 ほかにQ87 Expressチップセットを採用した「EliteDesk 800 G1 DM」や、H81 Expressチップセットを採用した「ProDesk 400 G1 DM」シリーズもラインアップしている。

「ASUSPRO E510」

 ASUSの「ASUSPRO E510」は、他社製品に比べて薄型のボディが特徴の省スペースデスクトップPC。ボディサイズは約27(幅)×210(奥行き)×185(高さ)ミリで、CPUが異なる2つのベースモデルが用意される。

 H81チップセットを採用し、CPUはCore i5まで選択可能。ディスプレイのインタフェースはDVI-I×1、DisplayPort×1。ボディカラーはブラックで、付属のVESAマウントを使用することでディスプレイ背面に装着できる。

「ASUSPRO E510」 「ASUSPRO E510」
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