ASUSTeKのR.O.G.シリーズからは、もう1つ「MAXIMUS VIII IMPACT」も売り出されている。mini-ITXサイズのZ170マザーで、価格は3万8000円弱。限られたスペースにオーバークロック耐性の高い電源回路やサウンドユニット「SupremeFX Impact III」などを盛り込んでおり、NVMeデバイスに対応するU.2端子も備えている。
BUY MORE秋葉原本店は「M.2端子がWi-Fi/Bluetoothモジュールで埋まっているのが悩ましいところですが、U.2(SFF-8643)端子があるので、インテルの2.5インチNVMe対応ストレージ『SSDPE2MW400G4R5』を使うといった手が使えます。相変わらずこだわり抜いているので、欲しい人は少なくないんじゃないでしょうか」と評価していた。
なお、Z170マザーでは先々週末に登場したASRockのATXモデル「Fatal1ty Z170 Professional Gaming i7」も目立っている。12フェーズの電源回路を搭載した同社のZ170ゲーミングマザーの最上位モデルで、価格は3万2000円強となる。
パソコンSHOPアークは「ハイエンドGPUなどを盛り込んでゲーミングマシンを一式組むとなると20万円30万円としますから、冬のボーナスだからといって全パーツを買いそろえる人はまだ少ないです。それでも、イチから強いマシンを組むなら面白いマザーだと思いますね。年末に向けてゲーミングマシン向きのよいマザーが増えてきたのは確かです」と話していた。
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