1873年の2月17日は、東京〜長崎間の電信線が開通し、海外電信線と接続して東京・欧州間の国際電報が可能になりました。
それまで国内回線は東京と横浜、大阪と神戸の2つだけでしたが、以後、国内各地への電信線の敷設が急速に進められるようになり、東京から東北、北海道方面にも回線が敷設。1875年には札幌まで開通しました。これにより、北海道から東京を経て、九州までつながる電信網ができあがり、1880年頃には日本の大都市を結ぶ電信網が完成。1890年頃には、電話網は全国の県庁所在地を網羅するほどにまで広がりました
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