CPUクーラーで注目を集めていたのは、サイズのトップフローモデル「KABUTO 3」だ。価格は税込み5400円前後。
2012年8月登場の「KABUTO II」の後継モデルで、隼シリーズの12センチファンを採用しているのは従来どおりだが、ヒートパイプを8ミリ径3本と6ミリ径2本のハイブリッドにしたほか、全高が5ミリ低くなり125ミリとなっているなど様々な改良がなされている。
KABUTO IIと同じようにトップフロー型クーラーの定番になることを期待する声は多い。TSUKUMO eX.は「冷却性と取り付けやすさは上々なので、価格が落ち着けばスタンダードな存在になるかなと思います」と話す。
また、パソコンSHOPアークは「最近はサイドフロー型のほうが人気がありますが、トップフロー型はコンデンサや各種チップも一緒に冷やせる強みがあるので、新しい定番を望んでいた人もけっこういるんじゃないかと思っています」とニーズの掘り起こしを期待していた。
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