ハイブリッドデザインが最高にかわいい! 「sacai」のApple Watchバンドが伊勢丹新宿店に試着してみた(1/2 ページ)

» 2016年06月09日 17時09分 公開
[らいらITmedia]

 ファッションブランド「sacai」が手がけたApple Watch用バンド「sacai for Apple Watch」が6月8日、伊勢丹新宿店のApple Watch at Isetan Shinjukuにて販売を開始しました。6月11日からsacai直営店でも取り扱いを始め、6月中旬からはグローバル展開されます。


 今回はバンドのみの発売で、Apple Watchステンレススチールケースと組み合わせて使います。ケースのサイズは38ミリと42ミリに対応し、カラーはゴールドとシルバーの2色展開。価格はすべて3万5000円(税抜)です。

sacai for Apple Watch

左がゴールドモデル、右がシルバーモデル

 またコラボブランドとして初めて、ウォッチフェイスが公式で無料配信されます。sacaiの専用ページからレザーベルトとチェーンの2種類のデザインがダウンロード可能。Apple Watchユーザーなら誰でもsacaiのウォッチフェイスを楽しむことができます(設定方法は後述)。

伊勢丹新宿店で早速タッチ&トライ

 「sacai for Apple Watch」は3月にパリのコレットで先行販売された当初から、ファンを中心にSNSで大きく注目を集めていました。バンドの片面はエレガントなチェーン、もう片面は型押しされたレザーストラップを組み合わせており、スマートウォッチというよりアクセサリー感覚で楽しめそうなデザインです。筆者も発表当時に一目惚れしたひとりなのでワクワクが止まりません!

 今回、一足早くApple Watch at Isetan Shinjukuにてバンドを試すことができました。

まずは38ミリケースのシルバーモデルを試着。ウォッチフェイスはsacai公式画像

レザー部分はブラックレザーにクロコダイル調の型押しが施されている。バンドの長さはレザーと留め具を調節して変えることが可能。男女問わず使える長さなので、カップルでバンドをシェアして使うのもいいかも

バックルとチェーンはシルバーでメンズライクな仕上がり。Apple Watchは同じくシルバーのステンレススチールケースを組み合わせたい。バックルを折り返すようにパチンと留めて着けるようになっているが、サイズが小さく最初は少々コツがいった。レザーが馴染むとよりつけやすくなりそう。チェーン部分にはsacaiのロゴが刻印されている

 デザイナーの阿部千登勢がApple Watchにもともと興味を持っており、2015年末にプロジェクトがスタート。sacaiとコラボするブランドを見つけるのが難しいなか、Apple Watchはデザインとテクノロジーを両立させており、sacaiの“ハイブリッド”というテーマとぴったりだったので、違和感なくプロジェクトが進められたそうです。

 そのためバンドもsacaiのコレクションと同じく“ハイブリッド”がポイント。レザーとチェーンの異素材をMIXさせつつ、クラシックな雰囲気をあわせもつsacaiらしいデザインに仕上がっています。

続いて38ミリケースのゴールドモデルを試着。ケースはスペースブラックのステンレススチールケース。こちらもウォッチフェイスはsacaiデザインのもの

ゴールドはシルバーよりも女性らしくエレガントな雰囲気を演出

バンドは意外と写真よりも存在感がある印象を受けた

 阿部氏はテクノロジー系があまり得意ではなかったものの、あまりにApple Watchが簡単に操作できるので、今はsacai for Apple Watchのゴールドモデルを愛用しているのだそう。ちなみにオフィシャルのウォッチフェイスができるまでは、ミッキーのウォッチフェイスがお気に入りだったそうですよ。

アーティストのPharrell Williamsも大好きなミッキーマウスの文字盤。この画面をプレスして左右にスライドすれば、アナログからデジタルまでさまざまな表情に時計を変身させられる

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