GeForce GTX 1080/1070カードは先週も品薄傾向が続いているが、オリジナルクーラーモデルがコンスタントに登場しており、少しずつではあるが買いやすい状況が整いつつあるようだ。
特に話題になっていたのは、MSIの「GTX 1070 GAMING X 8G」。準ファンレスクーラー「TWIN FROZE VI」を搭載したOCモデルで、税込み価格は6万5000円前後。比較的多めの数量が出回り、複数のショップが週末の一番人気候補に挙げていた。
ただ、今週はハイエンドグラフィックスカードの主役が入れ替わるかもしれない。AMDの新GPU「Radeon RX 480」を搭載したカードの発売日が29日(水)に決まり、いよいよ店頭に並ぶことになった。当日深夜にはドスパラ パーツ館やBUY MORE秋葉原本店、https://blog.tsukumo.co.jp/honten/2016/06/629_1.html□ツクモ各店が販売イベントを実施すると告知している。
某ショップは「RX 480はCrossFire XでGTX 1080に匹敵する性能が出ると前評判が高く、しかも初回から比較的潤沢に出回るとのウワサです。まあ、GTX 1080の件もありますし、フタを開けないと分かりませんが、順調にいけばRadeon陣営で久しぶりに本気の大ヒットになるんじゃないかと思います」と期待を込める。
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