Radeon RX 460登場! お盆王者のGTX 1060に迫れるか!?古田雄介アキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2016年08月15日 19時38分 公開

R.O.G.ブランドの10周年記念マザー「ROG RAMPAGE V EDITION 10」が登場!

 マザーボードで異彩を放っていたのは、ASUSTeKのX99マザー「ROG RAMPAGE V EDITION 10」だ。2006年発売のnForce 590 SLI MCPチップセット搭載マザー「CROSSHAIR」以来続くR.O.G.ブランドの10周年記念モデルで、税込み価格は7万4000円弱となる。

 E-ATXの基板にLGA2011-v3互換のOC向けソケット「OC Socket」やOC用電源回路「Extreme Engine Digi+」、重量のあるカードにも耐える高耐久のPCI Expressスロット、イルミネーション機能「ROG Aura」などを搭載し、ゲーム用のUSB DAC「SupremeFX Hi-Fi」も同梱する。U.2とM.2を各1基、USB 3.1 type-A/C端子を各2基備えるなど、インタフェースも充実している。

 入荷したドスパラ パーツ館は「あらゆる機能や技術を詰め込んだ、本当に贅沢なマザーですね。価格的に手が出しづらいところはあると思いますが、存在感はかなりのものがあります」と話していた。

ASUSTeK「ROG RAMPAGE V EDITION 10」

 ASUSTeKはこうした超ハイエンドなモデルをお盆前後に出すことが多い。2014年にはROG Armorを備えた熱のこもりにくいZ97マザー「MAXIMUS VII FORMULA」、2012年にはZ77の同社ハイエンド「MAXIMUS V EXTREME」と「MAXIMUS V FORMULA」を投入したほか、2010年と2009年には当時のハイエンドGPUを2基組み込んだ限定生産のグラフィックスカード「ARES/2DIS/4GD5」と「MARS」で注目を集めている。

 このため、「まあ、ASUSTeK恒例のすごい奴という感じですね」といったコメントを複数のショップで効いた。

2012年のお盆時期に登場したZ77ハイエンドマザー「MAXIMUS V EXTREME」と「MAXIMUS V FORMULA」

2010年のお盆に登場したRadeon HD 5870×2基搭載カード「ARES/2DIS/4GD5」

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