ストレージで目立っていたのはSeagateだ。7月末に登場したNAS向け10TB HDD「IronWolf ST10000VN0004」に引き続き、先週はスタンダードシリーズ「BarraCuda」の3.5インチモデルが2種類店頭に並んだ。3TBの「ST3000DM008」と2TBの「ST2000DM006」で、税込み価格は順に9000円前後と7000円前後となる。
某ショップは「モノもコスパもこれまでのSeagateどおり。良くも悪くも、ブランドの交通整理をしたという印象ですね。まあ、メーカー側がキャンペーンに力を入れているので、そのぶんのうまみはあると思います」と淡々と話していた。
そのほか、Crucialからも新しいM.2 SSDが売り出されている。SATA接続の275GBモデル「MX300 CT275MX300SSD4」で、価格は8500円前後だ。M.2 2280に準拠し、シーケンシャルライトは500MB/s、リードは530MB/s。入荷したパソコンSHOPアークは「SATA接続のM.2 SSDはコスパが第一となるので、このモデルも価格がこなれれば定番化するかなと思います」と語る。
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