約45万円の最上位モデルも登場!! 第7世代Coreを採用した「Let'snote」2016年秋冬モデル特別なゴールド

» 2016年10月04日 16時00分 公開
[ITmedia]

 パナソニックは10月4日、モバイルノートPC「Let'snote」シリーズの最新モデル「Let'snote SZ6」「Let'snote RZ6」「Let'snote LX6」を発表、10月14日より順次販売を開始する。価格はいずれもオープン。

20周年記念として登場した200台限定のSZ6最上位モデル。16GBメモリに2TB SSD、LTE内蔵という全部入りスペックだ。天板は手塗り、手磨きによるゴールド仕上げで、レーザー刻印によるシリアルナンバー入りのプレートが底面に貼られた特別な1台。さらに50台限定で天板を七宝柄に変更できる

 新モデルに共通する強化点は、従来のボディーを引き継ぎつつ、「Kaby Lake」こと第7世代Coreプロセッサーを採用した点。第7世代Coreでは消費電力を維持しながら動作クロックが引き上げられ、Intel Turbo Boost Technology 2.0による最大クロックもアップしている。

 また、最新のSZ6およびRZ6は、SIMロックフリーになった受信最大300Mbps/送信最大50MbpsのLTEモデルを用意しているのもポイントだ。

 12.1型(1920×1200ピクセル)液晶を搭載するSZ6の主なスペックは、CPUにCore i7-7500UまたはCore i5-7200Uを採用し、メモリーが8GB、ストレージは128GB SSD/256GB SSD/1TB HDD、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブのほか、店頭向けにドライブレス構成も用意される。OSは64bit版Windows 10 Pro。

 インタフェースは従来同様で、USB 3.0×3(うち1基は電源オフチャージ対応)、HDMI出力、SDメモリーカードスロット、ギガビットLAN、アナログRGB出力など。IEEE802.11acとBluetooth 4.1も内蔵する。バッテリー駆動時間はモデルによって異なり、約12時間(Sバッテリーパック)〜約22時間(Lバッテリーパック)。価格は税別20万9800円から。また、パナソニックストア限定オプションとして、新色天板の「スモーキーピンク」が加わっている。

 このほか、20周年記念として、16GBメモリや2TB SSD(1TB×2)、LTE対応、ゴールドカラーの最上位モデルを11月11日に200台限定で販売する。本体底面にレーザー刻印のシリアルナンバー入りプレートをはめた特別仕様で、さらに50台限定オプションとして七宝柄の特別カラー天板「七宝&ゴールド」も選択可能だ。価格は44万9280円(税込み)。

CF-RZ6

 10.1型(1920×1200ピクセル)コンバーチブル液晶を搭載するCF-RZ6は、CPUにCore i5-7Y54またはCore m3-7Y30を搭載し、8GBメモリと128GB SSDまたは256GB SSDを搭載。重量約745〜775gの軽量ボディは健在で、360度回転するマルチタッチディスプレイにより、タブレットモードとしても利用できる点も従来通り。

 インタフェースは、USB 3.0×3(1基は電源オフチャージ対応)、SDメモリーカードスロット、HDMI出力、ギガビットLAN、アナログRGB出力など。IEEE802.11acとBluetooth 4.1を標準装備する。また、SZ6同様、SIMロックフリーのLTE対応モデルも用意される。バッテリー駆動時間は約11.5時間。OSは64bit版Windows 10 Pro。価格は17万9800円から(税別)。

CF-RZ6

 14型液晶(1920×1080ピクセル)を搭載するCF-LX6シリーズは、Core i5-7200U、8GBメモリ、256GB SSDまたは750GB HDD、Blu-ray DiscドライブまたはDVDスーパーマルチドライブを搭載。バッテリー駆動時間は、SSDを搭載する上位モデルが約20時間(付属バッテリーパックL)、HDDを搭載する下位モデルが約8時間(付属バッテリーパックS)。インタフェースは、USB 3.0×3(1基は電源オフチャージ対応)、SDメモリーカードスロット、HDMI出力、ギガビットLAN、アナログRGB出力など。IEEE802.11acとBluetooth 4.1も装備する。価格は17万9800円から(税別)。

CF-LX6

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