理化学研究所は3月6日、革新知能統合研究センターにおける人工知能研究を支える大規模計算リソースとして、NVIDIAの「DGX-1」を用いた「ディープラーニング解析システム」の導入を発表した。システムは富士通が受注する。
DGX-1はPascalアーキテクチャGPUである「Tesla P100」を8基搭載したディープラーニング用のシステムで、半精度浮動小数点演算では170TFLOPSの性能を持つ。
今回のディープラーニング解析システムはこのDGX-1を24台導入するため、演算性能は計4PFLOPS(毎秒4000兆回演算できる)となり、DGX-1のクラスタとしては世界最大になる。
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