マザーボードコーナーでは、ASRockのmicro ATXモデル「A320M」が注目を集めていた。Socket AM4対応のエントリーチップセットA320を採用しており、1基のM.2スロットやギガビットLANなどを備える。税込み価格は8400円前後だ。
A320マザーは4月上旬にGIGABYTEから「GA-A320M-HD2」(税込み1万円弱)が登場しているが、8000円台で買えるのは初めて。入荷したTSUKUMO eX.は「Ryzenマシンの選択肢を広げるマザーになると思います。1500Xや1400で予算を抑えて組みたいというニーズも確実にありますからね」と歓迎している様子だった。
一方で、「低価格マザーもいいですが、起爆剤になるのはmini-ITXマザーの登場だと思います。Ryzen 7に比べて5の勢いはまだちょっと伸びきってはいない感じですが、コンパクトに組める道筋ができたら開花するんじゃないかと。6月ごろとのウワサがありますが、もうちょっと早く出てくれたらうれしいですよね」(某ショップ)とのつぶやきも耳にする。
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