レビュー
» 2017年04月28日 06時00分 公開

3万4800円のお手軽モバイルPC 「m-Book C」実力検証(2/3 ページ)

[鈴木雅暢(撮影:矢野渉),ITmedia]

必要十分なインタフェース

 通信機能は、1000BASE-T対応有線LANと、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN(433Mbps)、Bluetooth 4.1を標準で装備する。低価格をウリにするPCでは無線LANが5GHz帯非対応のIEEEb/g/n対応の場合もまだあるが、そういう面でのコストダウンはみられない。

 ボディーには有線LANのほか、ディスプレイ出力としてHDMI、アナログRGB出力(D-Sub15ピン)を装備。USBポートは、USB 2.0を2基、USB 3.0を1基備える。SDメモリーカード(SDHC/SDXC対応)、メモリースティックなどに対応するカードリーダーも搭載しており、十分な接続性を備える。液晶ディスプレイの上ベゼルにはWebカメラも内蔵している。

左側面。手前側から、ヘッドフォン、マイク、USB 3.0、HDMI出力、アナログRGB出力(D-Sub15ピン)。手前側から、USB 2.0×2、カードリーダー、有線LAN、DC入力。一番奥に盗難防止用のセキュリティロック・ポートがある

特に端子類はなく、電源状態などを示すインジケータのみがある。背面は着脱可能なバッテリーで占められており、端子類はない

しっかり打てるキーボードを搭載

 キーボードはアイソレーションタイプで、公称のキーピッチは17.5mmだ。実測では横17.5×縦16.5mmであった。左右の端には細いキーもあるが、極端に細いキーはなく、配列も素直だ。

 キーストロークは約1.4mmだが、押下感がしっかあり、タイプ時にたわんだりするようなこともない。上を見ればキリがないが、長文入力をする用途でも使える品質のキーボードといえる。

 キーボード手前にはタッチパッドがある。左右一体型のボタンはストロークが浅く、押下感は良いとはいえないが、パッド自体の滑りや反応は良好でスクロールやズーム操作などはスムースにできる。

公称のキーピッチは17.5mm(実測横17.5×縦16.5mm)、極端に細いキーはなく、配列も素直だ。キーストロークは約1.4mmで、適度なクリック感がある

 液晶ディスプレイのサイズは11.6型で、表示解像度は1366×768ピクセルに対応する。表面はノングレア仕上げで、照明などの映り込みは少ない。液晶の配向方式は記載がないが、視野角は上下左右とも狭いことからIPSではなくTN方式だろう。HDMI出力があるので、室内でじっくり使う場合には液晶ディスプレイや家庭用テレビに接続して使うのも良いだろう。

11.6型液晶ディスプレイの表示解像度は1366×768ピクセルだ。表面はノングレア仕上げで、照明などの映り込みは少ない。視野角は上下左右とも狭い

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.