巨大模型と光でカオスな都市をアートに、NAKEDの「TOKYO ART CITY展」がめちゃキレイ(2/4 ページ)

» 2017年06月15日 19時21分 公開
[芹澤隆徳ITmedia]

スクランブル交差点が美しい

 世界で最も多くの人々が行き交う渋谷のスクランブル交差点には、通行人と自動車による“暗黙の秩序”があり、外からやってきた人たちを驚かせる。それを表現したのが、会場中央にあるインスタレーションアート。人々が交差しているはずなのに、放射状に広がるように見える様子を美しいCGで描いている。

渋谷のスクランブル交差点
スクランブル交差点のスペースはメインステージを兼ねており、ここで白い衣装に身を包んだ「SAMURAIZE from EXILE TRIBE」のメンバーがパフォーマンスを繰り広げる
渋谷の路地裏を模した壁では「デジタル落書き」ができる。来場者は自由に描けるが、時間が経過すると消えていく
109などの建物と並んでいたのは本物の自動販売機。ドリンクを購入すると、ビル群に投影されている映像の演出に驚きの変化が! 音の演出にはAWAが協力している
こちらは渋谷の街をめくってみたら……というインパクトの大きい展示。裏側には地下鉄網などが光で描かれている

ガチャが回せる秋葉原

 今や、TOKYOの文化を語る上で欠かせない街となった秋葉原。街並みや建物といったハードウェアより、アニメやフィギュア、電飾といったソフト“らしさ”につながっているという。これらの要素を詰め込んだ「ガチャガチャビル」は「秋葉原最大のホビー空間」という垂れ幕とともに、アイドルやゲームのポスターっぽい演出があり、どこか懐かしい印象だ。PCのマザーボードと思われる基板が壁に埋め込まれているなど、まさにカオス。

「ガチャガチャビル」

 さらにガチャガチャビルは、本当にカプセル玩具を購入できる仕掛けもある。壁面のハンドルを回すと映像の演出が始まり、ビル全体が変化。その都度演出は変化するというが、中にはガチャなのになぜかクレーンがカプセルをつかんで落とすといった演出もあり、子どもはもちろん大人も楽しめる。

本当にカプセル玩具を購入できる
UFOキャッチャーのクレーンがカプセルを落とす
カプセルに入っていたのは、オリジナルのピンズ

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