4面ガラス張りケースのホワイトモデル登場でアキバが沸く理由古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2017年07月31日 12時51分 公開

4コア/4スレッドのRyzen 3デビュー! 下位モデルは税込み1万5000円ほど

 AMDのCPU・Ryzenのエントリークラスとなる「Ryzen 3」も先週から出回っている。ラインアップは上位の「Ryzen 3-1300X」(通常3.5GHz/ターボ時3.7GHz)と下位の「Ryzen 3-1200」(通常3.1GHz/ターボ時3.4GHz)で、税込み価格は順に1万8000円弱と1万5000円弱となる。いずれも4コア/4スレッド構成で、TDPは65Wだ。

AMD「Ryzen 3」

 登場時の売れ行きはどこのショップも「そこそこ」とのことだが、今後はRyzen 3-1200が定番化するという予想も多く聞かれた。パソコンSHOPアークは「上位はRyzen 7-1700(税込み4万円前後)が定番で、ミドルはRyzen 5-1600(同2万8000円前後)あたりが人気ですけど、ここから一気に下がって税込み1万5000円で買えるというのは大きいですね。mini-ITXマザーも出ていますし、環境はそろっていると思いますよ」と話していた。

パソコンSHOPアークのRyzen価格表

 なお、BIOSTARからはAMDのAPU「A10-4655」(4コア/4スレッド)をオンボードしたmini-ITXマザー「A68N-5600」も登場している。税込み価格は1万円前後だ。「APU内蔵のRadeon HD 7620Gが使えて、DDR3メモリやWindows 7に対応するので、手持ちのパーツを再利用するのにもいいかもしれません」(同店)という。

BIOSTAR「A68N-5600」

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2025年12月27日 更新
  1. マウスコンピューターがPC全製品の受注を停止 法人向けPC「Mouse Pro」も購入不可能に 販売再開は2026年1月5日から順次 (2025年12月26日)
  2. そのアプリ、本当に安全ですか? スマホ新法で解禁された「外部ストア」と「独自決済」に潜むリスク (2025年12月26日)
  3. さらばWindows 10、ようこそ“画面付き”パーツ 古参も新規もアキバに集った2025年を振り返る (2025年12月26日)
  4. 25Gbpsインターネット時代の“モンスターマシン” ミニワークステーション「Minisforum MS-02 Ultra」を試す (2025年12月25日)
  5. Ryzen 7×GeForce RTX 5050 Laptop GPUの「ASUS TUF Gaming A16 FA608UH」がセールで16万9800円に (2025年12月25日)
  6. HHKB Studio専用の「木製」「アルミ製」キートップが登場 PFUダイレクトで1月5日発売 (2025年12月25日)
  7. 購入制限はグラフィックスカードにも――年末のアキバ、厳しさが増す一方で「9800X3D」特価セットが登場 (2025年12月27日)
  8. 「買うならお早めに」が悲痛な叫びに変わった年末 猛暑の後に“価格高騰”の寒波が襲った2025年PCパーツ街 (2025年12月25日)
  9. 「テクノロジーが前面に出すぎていた」――アイロボットジャパン新社長が語る、ルンバ復権への“原点回帰” (2025年12月25日)
  10. ソースネクストが8万9800円(期間限定で7万4800円)の「Windows 11 Pro 15.6インチノート型PC 1TB」を販売開始――ストレージ容量を倍増 (2025年12月26日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー