米Microsoftのテクニカルフェローで“HoloLensの父”と称されるアレックス・キップマン氏は8月28日(現地時間)、MR(複合現実)プラットフォーム「Windows Mixed Reality(以下、Windows MR)」の進捗について説明した。MR対応ヘッドセットはホリデーシーズンまでにHP、Lenovo、Dell、Acerから発売される。いずれもコントローラ付きで、最も安いものは399ドル。
同時期に、Windows MR Readyな新たなPC「Windows Mixed Reality PC」および「Windows Mixed Reality Ultra PC」も発売される見込みだ。こちらは499ドルから。
名称から分かるように、Windows Mixed Reality PCは必要最低限の要件を満たすPCで、Windows Mixed Reality Ultra PCは必要十分なスペックのPC。前者の動画再生は60fpsで、後者は90fpsだ。
コンテンツとしては、Microsoft傘下のMojangの人気ゲーム「マインクラフト」、同じくMicrosoft傘下の343 Industriesの「Halo」、米ValveのVR技術「SteamVR」向けの各種コンテンツなどがWindows MRに対応する。
以下の動画で、GoProやマインクラフトのMRコンテンツが紹介されている。
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