ストレージ周りで注目を集めていたのは、Synologyの新しいNASキットだ。2ベイタイプの「DiskStation DS218j」と「同DS218Play」、1ベイの「同DS118」が登場。税込み価格は順に2万2000円前後、2万9000円前後、2万1000円前後。
DiskStation DS218jはホームユース向けの低価格シリーズとして人気のある「DS216j」の後継モデルで、搭載するCPUが1.3Ghz動作の2コアモデル「Marvell Armada 385」にグレードアップしている。DS218PlayとDS118は4コア1.4GHz動作のCPU「Realtek RTD1296」を採用し、読み込みMB/s、書き込み112MB/sの転送速度を実現。DS218PlayはDLNA対応で、4K動画の変換機能も備える。
入荷したオリオスペックは「定番のDS216jの後継が出たということで、人気を引き継いでくれそうですね。同じくらいの値段で高速性を求めるならDS118、メディアサーバとしても使いたいなら少し予算を上げてDS218Playという感じになるでしょう」と話していた。
なお、DS216jもまだ市場在庫が比較的多く出回っており、特価などで税込み1万8000円強となっているものもある。TSUKUMO eX.は「定番ということで旧モデルもお買い得なので迷いどころですよね」と複雑な表情を浮かべていた。
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