Radeon RX Vega 64/56のオリファンモデルが続々登場!古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2017年12月25日 17時08分 公開

内部構造が変えられるフルタワー「COSMOS C700P」が売り場に並ぶ

 PCケースで話題になっていたのは、Cooler Masterのフルタワーモデル「COSMOS C700P」だ。mini-ITXからE-ATXまで対応する仕様で、税込み価格は5万5000円弱となる。

Cooler Master「COSMOS C700P」

 両サイドに強化ガラスパネルを採用し、ケースの上下に走らせているRGB LEDライトは自前のコントローラーで調整できるほか、マザーボードメーカーのイルミネーション機能にも対応する。内部パーツも含めて分解できる仕様で、通常の「レギュラーレイアウト」のほか、マザーボードを上下逆に配置する「インバートレイアウト」や、マザーボードを90度回転させて、ケース上部に拡張スロットや背面パネルが並ぶようにする「チムニーレイアウト」にも変更可能だ。

 ケースサイズは306(幅)×639(奥行き)×651(高さ)mmで、重量は22.2kg。水冷ラジエーターはトップに最長360mmタイプ、フロントに最長420mmタイプが組み込める。3.5インチベイを外すことで、最長420mmの拡張カードも使えるデザインだ。

両サイドのパネルを開いたところ

メーカーサイトの分解図解

 TSUKUMO eX.は「COSMOSシリーズの通常ラインとしては、2012年3月に登場した『COSMOS II』(現在税込み4万円前後)以来なので5年ぶりといえますね。値段に見合った強みがしっかりとあって、好調に売れています」と話していた。

 COSMOS IIのバリエーションモデルとしては、8月末に曲面ガラスパネルを採用した同社25周年記念モデル「COSMOS II 25th Anniversary Edition」も税込み6万2000円強で登場している。現在は通常のCOSMOS IIとあわせて、3種類のCOSMOSシリーズが選べる状況になっている。「年の瀬にハイエンドを組むならぜひ」(同店)とのこと。

TSUKUMO eX.に並ぶCOSMOSシリーズ

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