グラフィックスカード以外はいつものように新製品が登場している。
ストレージ関連で目立っていたのは、IntelのM.2 NVMe SSD「SSD 760p」シリーズだ。512GBモデル「SSDPEKKW512G8XT」と256GBモデル「SSDPEKKW256G8XT」が先行して出回り、週末までに128GBモデル「SSDPEKKW128G8XT」も見られるようになった。税込み価格は順に2万7000円前後と1万5000円前後、1万円前後だ。
2016年9月に登場した前シリーズ「SSD 600p」と比べて速度が2倍近く向上したうえで消費電力は2分の1になるなど、劇的なパフォーマンスアップを実現。512GBモデルのシーケンシャルリードは3230MB/sで、ライトは1625MB/s(600pの512GBモデルはリード1775MB/s、ライト560MB/s)。
その上でコストパフォーマンスの高さも維持しているため、発売前から注目度が高く、多くのショップで好調な売れ行きを記録していた。オリオスペックは「予想以上によく売れていますね。Samsungの『960 EVO』よりも割安なくらいなので、今後も伸びていくかなと期待しています」と話していた。
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