日本HPは、スマートフォンからの印刷にも対応した小型フォトプリンタ「HP Sprocket」を発表、11月1日から下旬に販売を開始する。カラーバリエーションは“ルナ(グレー)”と“ブラッシュ(ピンク)”の2色を用意。同社直販「HP Direclplus」販売価格は1万4800円だ(税別、以下同様)。
本体サイズ80(幅)×117.5(奥行き)×25(高さ)?のポケットサイズを実現したバッテリー内蔵型モバイルプリンタ。Bluetooth 5.0ワイヤレス接続をサポートしており、モバイル端末(Android、iOS)から手軽に印刷を行える。
印刷は専用の“ZINK用紙”を使用、インクカートリッジやリボンなどを用いずに印刷ができる。ZINK用紙は背面シール式でシールとしても利用可能。専用アプリでフォトフレームやスタンプ、文字の追加などを行うこともできる。
また日本HPは、リビングなどへの設置にも向くシンプルデザインが特徴のA4インクジェットプリンタ「HP Tango」「HP Tango X」を11月1日に発売する。「HP Direclplus」販売価格はそれぞれ1万7800円、2万800円。
ともにA4判出力に対応したインクジェットプリンタで、操作ボタンなどを最小限に留めたスマートなデザインが特徴のモデルだ。
ワイヤレス接続に対応、スマートフォンからは専用の「HP Smart アプリ」で印刷が可能。またスマートフォンのカメラをスキャナーとして用いるスキャン/コピー機能も利用できる。
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