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» 2018年11月29日 06時00分 公開

山口真弘のスマートスピーカー暮らし:2台のAmazon Echoでステレオ再生? 実際に試してみた (1/2)

スマートスピーカーやその関連デバイスについて、試行錯誤を繰り返しつつ、機能をバリバリ使えるようになる(予定)までの過程を、時系列でお届けする本連載。今回は2台のAmazon Echoをペアにしてステレオ再生を行う方法を紹介しよう。

[山口真弘,ITmedia]

 2台の「Amazon Echo」を組み合わせることで、ステレオ再生が可能になる機能が新たに追加された。これを使えば、デスクやベッドサイドの両端などに2台のEchoを設置し、広がりのあるサウンドを楽しめる。既存のEchoの音に物足りなかった人にとっては注目の機能だ。

 Echoの同じモデルを2台所有している人はそう多くないだろうが、複数の部屋に導入することを前提に同じ製品を購入したものの、その後新製品への入れ替えによって浮いてしまうといったケースは十分に考えられる。また、この機能が有用であれば、追加で買い足したり、いらなくなった人と手持ちのモデルを交換してペア化したりするといった使い方も考えられる。早速試してみよう。

Amazon Echo 2台のEchoをペアにしてステレオ再生が可能になった。ちなみに複数の部屋で同じ音楽を聴く「マルチルームミュージック」機能とは別物だ

設定はアプリであっという間に完了

このステレオペア設定に対応するEchoは以下の通りだ。

  • Echo(第2世代)
  • Echo Dot(第3世代)
  • Echo Plus(第1世代)
  • Echo Plus(第2世代)

 「Echo Dot」(第3世代)と「Echo Plus」(第2世代)は、2018年10月に発売されたばかりのモデルで、それ以外の2モデルは、2017年にEchoが日本初上陸するにあたって投入されたモデルだ。Echo Dot (第2世代)については非対応となっている。

 気を付けなければいけない点としては、必ず「同じ世代の同じモデル」2台を組み合わせる必要がある。例えば、EchoとEcho Plus、Echo Plusの第1世代と第2世代という組み合わせには対応しない。今回は、既存のEcho(第2世代)を2台使って、この環境を構築する。

 設定は簡単で、Alexaアプリのデバイス画面を開き、ペアにするEchoデバイスを指定するだけだ。2台のEchoデバイスがきちんとオンラインの状態になっていれば、所要時間にして5分もかからない。

 連携設定が完了すると、通常の音声コマンドを使った再生で、2台のスピーカーから音が出るようになる。選曲、次の曲や前の曲への移動などさまざまな操作は、2台連携して行われる。また本体ボタンを使った音量調整に関しても2台が連動するので、それぞれを個別に調整する必要はない。

Amazon EchoAmazon Echo Alexaアプリで「デバイス」を開き、「ステレオペア/サブウーファーを追加」をタップする(画像=左)。「スピーカーセットを作成」という画面が表示されるので「続行」をタップしよう(画像=右)
Amazon EchoAmazon Echo ネットワーク内にあるEchoデバイスの一覧が表示される(ペアにできないEchoデバイスはその旨が表示される)。ペアにするデバイスをタップしよう(画像=左)。続いて、左右のチャンネルを設定する(画像=右)
Amazon EchoAmazon Echo 設定中(画像=左)は、対象となるEchoデバイス本体のLEDが白く点灯するため、室内に複数のEchoデバイスがあってもどれが対象かすぐ分かる。左右が正しく指定されていることを確認すれば設定完了だ(画像=右)
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