画面付きスマートスピーカー「Echo Show」を使って感じたメリットとデメリット:山口真弘のスマートスピーカー暮らし(1/2 ページ)

» 2018年12月17日 06時00分 公開
[山口真弘,ITmedia]

 ようやく日本でも販売が開始された、Amazonの画面付きスマートスピーカー「Echo Show」。大型タブレット並みの10.1型の画面を備え、さまざまな情報が音声だけでなく画面でも表示できるというモデルで、Amazon Prime Videoの再生などにも対応するのが売りだ。

 今回はこのEcho Showについて、実際に使ってみた上で筆者が感じた、メリットとデメリットを3つずつ紹介する。これから購入を検討している人は、ぜひ参考にしてほしい。

Echo Show Amazonから新たに発売された「Echo Show」。価格は2万7980円だ(税込み)

メリット01:「画面が見やすくて美しい」

 まず、画面の見やすさと美しさは、Echo Showの大きなメリットだ。筆者は通常、1920×1200ピクセル表示のAmazonタブレット「Fire HD 10」(10.1型)を愛用しているが、画面サイズが同じで見やすいことに加え、解像度は1280×800ピクセル止まりではあるものの、液晶画面の美しさもまったく遜色がない。逆に本製品の方が、Fire HD 10よりも発色が良いのではと感じるほどだ。

 それゆえ、手元に置いてPrime Videoを鑑賞する用途はもちろん、やや離れたところから天気や予定など画面に表示される情報を眺める用途まで、全く問題なく使える。ただし画面は映り込みが非常に激しいので、天井の蛍光灯が映り込みがちなところで使う場合は、反射防止シートは必須となるだろう。

Echo Show 画面は発色もよく見やすいが、解像度は1280×800ピクセルと1920×1200ピクセルのFire HD 10を下回る
Echo Show 10.1型の大画面ゆえ表示できる情報量も多く、離れたところからでも見やすい

メリット02:「スピーカーの音が良い」

 実際に使ってみて驚いたのが、Dolby対応スピーカーの音の良さだ。音楽再生では、音量をそこそこ絞り込んでいても、イヤフォンやヘッドフォンを使わないと聞き取れないような細かな音まできちんと聞こえてくる。

 Amazon Echoのような筒型のスピーカと違って横幅があり、2型のスピーカーを2基内蔵している。このあたりは、同じくDolby対応であるFireタブレットのノウハウが生きているように感じる。音楽はもちろん動画の再生にも最適だ。

 ちなみに、音楽再生においては画面に歌詞が大きく表示されるのもうれしい。歌詞表示自体はEcho Spotでも行えたが、画面サイズが2.5型と小さく(解像度は480×480ピクセル)、ディスプレイが円形ゆえ四隅まで表示できず、視認性の違いは一目瞭然だ。曲を聴きつつ歌詞も堪能したい場合に、格好のデバイスと言えるだろう。

Echo Show Amazonの製品ページを見る限り、この背面の両側面にDolby対応スピーカーが内蔵されている
Echo Show 音楽再生時には歌詞が大きく表示される(曲によっては表示されない場合もある)

メリット03:「就寝時に主張しすぎないスクリーン表示」

 本製品はスマホやタブレットと違い、夜間の就寝時も電源をオンにしておくことが前提の製品だ。枕元に設置することも多いだけに、画面の明るさがまぶしく感じるのではと懸念していたが、実際には「おやすみモード」を使うことで、部屋の明るさと連動して画面の輝度が下がるため、夜間も気になることはない。部屋の明かりが真っ暗でないと眠れない人も安心だろう。

 ちなみに、この「おやすみモード」が有効になった状態では、時計のフォントも大きめに表示される。就寝前には眼鏡やコンタクトを外して視力が下がっている場合が多いわけで、そうした状態でも時刻が確認できるのはありがたい。

Echo Show 通常の画面表示。時計は左上に小さく表示されている
Echo Show 「おやすみモード」をオンにした状態の画面。画面の輝度が下がり、時計は左下に一回り大きく表示される
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