中国GPD Technologyは、2月15日から米Indiegogoで出資を受け付けている6型の小型PC「GPD MicroPC」について、メモリのスペックを4GBから6GBに増量することを3月7日に発表した。
メモリの増量に伴い、4GBのマシンを受け取れるとしていた299ドルの出資プランは停止の上、4GBモデルの提供は行わないとしている。
4GBモデルにすでに出資したユーザーは、追加で10ドルを支払うプランに出資することで6GBモデルを受け取れるようになる。また、10ドルを払わずに全額の返金も選択可能。
まだ出資しておらず、これから6GBモデルに出資する場合は従来の299ドルから15ドル値上がりした314ドルの支払いで、「GPD MicroPC(6GB LPDDR4)」を受け取れる。商品の到着時期は8月を予定している。
その他スペックは変わらない。CPUには、Gemini Lake世代のIntel Celeron N4100を搭載し、ストレージには128GBのM.2 SSDを採用する。背面に有線LANやシリアルポートを搭載したり、キーボードにバックライトを搭載するなど、ネットワーク技術者のニーズを汲み取った小型デバイスというコンセプトだ。
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