マザーボードの新製品で異彩を放っていたのは、ASRockのMini-ITXモデル「X570 Phantom Gaming-ITX/TB3」だ。価格は4万円前後。
AMD X570チップセットを搭載し、PCIe 4.0をサポートする第3世代Ryzen向けマザーボードながら、CPUクーラーの固定位置はintel系のLGA115x用ネジ留めタイプとなっており、導入時の組み合わせは注意が必要だ。その他、Thunderbolt 3(USB Type-C兼用)端子や、PCIe 4.0対応のM.2 2280スロット、Intel製のWi-Fi 6(IEEE 802.11ax)モジュールなどを採用している。
パソコン工房 秋葉原BUYMORE店はPOPに「だってASRockだもの……」と、対応CPUクーラーの特殊性をアピール。その上で、「X570で2つ目のMini-ITXマザーであり、Thunderbolt 3やIEEE 802.11axが使えるのも流石ですね。放熱性も電源回りも優秀なので、いろいろチャレンジできると思いますよ」と高く評価していた。
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