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» 2020年01月06日 16時15分 公開

CES 2020:注目はイーゼル(画架)型ノート Acerがクリエイター向けPC「ConceptD」を3機種発表

Acerのクリエイター向けブランド「ConceptD」から3機種が登場。イーゼル型の画面を備えるハイエンドノートPCが2機種、デスクトップPCが1機種、ラインアップに加わる(日本発売は未定)。

[井上翔,ITmedia]

 Acerは1月5日(米国太平洋時間)、クリエイター向けブランド「ConceptD」から新たに3つのPCを発表した。

※記事で紹介している商品の日本発売は未定

ConceptD 7 Ezel/ConceptD 7 Ezel Pro

 「ConceptD 7 Ezel」「ConceptD 7 Ezel Pro」は、イーゼル(画架)型のヒンジを持つコンバーチブルタイプの2in1ノートPC。米国における最小構成の想定販売価格は、ConceptD 7 Ezelが2699ドル(約29万円)、ConceptD 7 Ezel Proが3099ドル(約35万円)となる。

ConceptD 7 Ezel(正面)
ConceptD 7 Ezel(背面) ConceptD 7 Ezel

 イーゼルヒンジを採用することで、自分で描画する際はもちろん、クライアントなどに画像を見せる際にも便利に使えるという。付属のペンはワコムの「EMRペン」だ。

 ディスプレイは4K(3840×2160ピクセル)の有機ELで、「PANTONE Matching System(PMS)」を用いたキャリブレーションを行っているという。最大輝度は400ニトで、Adobe RGBの色域を100%カバーしている。画面保護ガラスはCorningの「Gorilla Glass 6」だ。

ペン ワコムの「EMRペン」が1本付属する

 CPUは、ConceptD 7 Ezelが第10世代Coreプロセッサ、ConceptD 7 Ezel ProがXeonプロセッサを搭載する。前者はこれから発表される予定の「Hプロセッサ」だという。ConceptD 7 Ezel Proは、ECCメモリの搭載をサポートするという。

 外部GPUはNVIDIA製で、ConceptD 7 Ezelは「GeForce RTX」、ConceptD 7 Ezel Proは「Quadro RTX」を搭載している。両者ともにNVIDIAの「RTX Studioプログラム」に準拠しており、ビデオドライバーも同プログラム用のものが使われる。

 インタフェース類は、Thunderbolt 3端子×2、SDメモリーカードスロット、DisplayPort 1.4出力端子、HDMI 2.0出力端子などを備えている。

反転 画面を反転させれば、対面する相手に見せやすくなる

ConceptD 700

 「ConceptD 700」は、Xeon Eプロセッサを搭載するデスクトップPC。ヨーロッパにおける最小構成時の価格は1699ユーロ(約20万5000円)となっている。

ConceptD 700 ConceptD 700

 メインメモリは最大で64GB搭載可能で、ストレージは2.5インチ/3.5インチのSerial ATAストレージ(HDD/SSD)やM.2 SSDに対応している。

 外部GPUは「Quadro RTX 4000」を搭載可能で、先述のConceptD 7 Ezelと同様にRTX Studioの認証を取得している。主要なソフトウェアベンダーによる「ISV認証」も取得しているという。

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