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» 2020年01月08日 06時30分 公開

CES 2020:ASUSも14型ノートで1kg切りのビジネスPCを投入 日本での発売は? (1/2)

米ラスベガスで開催される「CES 2020」に合わせて、ASUSが新製品を発表した。この記事では、新製品の中から特に注目を集めた14型軽量ノートPC「ExpertBook B9450」と、プレミアムな14型「Chromebook Flip C436」を写真と共に紹介する。

[山口健太,ITmedia]

 ASUSは1月6日(米国太平洋時間)、14型ノートPC「ASUS ExpertBook B9450」や「ASUS Chromebook Flip C436」を始めとする複数の新製品を発表した。

 ASUSは「CES 2020」が開かれる米ラスベガス市内に、報道関係者やパートナー企業向けのプライベートブースを設置している。この記事では、同社がブースに展示した両機種の実機を写真と共にレポートする。

ExpertBook B9450:14型ノートPCで「世界最軽量」

 1kgを大きく下回る軽量ノートPCといえば、日本のPCメーカーがしのぎを削っているジャンルであり、複数の製品を思い浮かべる人も多いだろう。

 しかし台湾メーカーであるASUSも、着々とノートPCの軽量化を進めている。2019年9月にドイツのベルリンで開催された「IFA 2019」では、ビジネス向けの「ASUSPRO」ブランドから、最軽量構成で約880gとなる14型ノートPC「ASUSPRO B9」を発表している。

 ExpertBook B9450は、これをベースとして開発されたようだ。

ASUS ExpertBook B9450 ASUS ExpertBook B9450

 ExpertBook B9450の最大の特徴は、“軽さ”にある。標準バッテリー(33Wh)モデルでは約865g、大容量バッテリー(66Wh)モデルでは約995gと、いずれも1kgを切る。同社は「14型のビジネスノートPCとして世界最軽量」としている。

片手で持てる 片手でも楽に持ち上げられる軽さだが、一定の剛性感はある

 軽量化にあたっては、ボディーの素材を従来の「マグネシウム合金とアルミニウム合金の組み合わせから」から「マグネシウムリチウム合金」に変更。手に持ってみるとモックアップのように軽く感じるが、MIL規格(MIL-STD-810G)の定めた試験をパスするなど、丈夫さも確保しているという。

画面もほぼ水平近くまで開く 画面もほぼ水平近くまで開く。対面で座る相手に画面を見せる際に便利だ

 ビデオ会議など、ビジネスノートPCで必須の装備となりつつあるWebカメラには、スライド式のカバーを備えている。カメラを使わないときにテープやシールを貼って「目隠し」する人は意外と多いとされるが、テープ類を使わずとも物理的にふさげるので安心だ。

カメラカバー カメラはスライド式のカバーでレンズをふさげる(写真はレンズをふさいだ状態)

 タッチパッドは、同社の一部ノートPCで採用例が増えているテンキー機能「NumberPad」も備えている。

タッチパッド回り タッチパッドは、テンキー機能付きの「NumberPad」

 ポート類も充実しており、左側面にはThunderbolt 3端子×2、HDMI出力端子、有線LAN端子(付属の変換アダプターが必要)を、右側面にはUSB 3.1 Type-A端子とオーディオコンボジャックを備えている。

左側面のポート類 左側面のポート類
右側面のポート類 右側面のポート類

 ASUSによると、ExpertBook B9450の発売時期は2020年第1〜第2四半期(1〜6月)を想定しているという。価格は未定だ。

 ここまで軽量化が進めば、日本メーカーの軽量ノートPCを検討している人にとっても有力な選択肢となり得る。日本での発売を期待したい。

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