サードウェーブが運営するPCショップ「ドスパラ」の「ドスパラ前橋インターアカマル店」(以下、ドスパラ前橋)が12月19日にオープンした。今回、一足先に店舗を取材できたので、その概要をお届けする。
ドスパラ前橋は、関越自動車道の前橋インターチェンジ近くにある「アカマル」というショッピングモールの中にある。敷地面積は104坪(343平方メートル)とかなり広く、PC関連の製品、アイテムを約1400種類も用意している。ショッピングモールに併設されている駐車場も563台+632台(臨時駐車場)とかなりの数があるので、車での来店にも十分対応できる。
ドスパラ前橋は、アカマルの1階中央にある入り口から入るとすぐ左にある。モスバーガーを目印に訪れると分かりやすい。
店内に入ってすぐに目にするのは、ゲーミングチェアとゲーミングPCのセットだ。その左側にはキーボード置場などもあり、かなりヘビーなゲーマーを想定した環境が作られている。
正面左にはPCケースが置かれており、展示台にはちょっとした工夫が施されている。何と、ボディーごと回転して、その場でケース背面を見られるのだ。狭いスペースの中でも「裏側を見たい」という要望に応えたものだという。お店に訪れたら、是非ぐるぐると回して確かめてほしい。
店内をそのまま左奥を進むと、体験コーナーが用意されている。ここではアドビのクリエイター向けアプリケーションのPhotoshopやPremiere Rushを利用でき、動画編集やVTuberでの動画配信の体験が可能だ。配信をするには何が必要でどうすればいいのかが分かるので、これからゲーム配信をしてみたいという人にはぴったりのコーナーだろう。コーナーの時間貸しにも対応するそうで、クロマキー撮影や店内の展示デバイスを使った配信も行えるとのこと。
そして、その奥にあるのが自作パソコンDIYコーナーの「ドスパラボ」。工具や作業台を無料で使うことができるため、パーツを一式買い込んでここで組み立てて帰宅することも可能だ。自宅で組み上げることを考えると、作業スペースも必要だし、家族の目を避ける意味でもここで組んでいくのは1つの手だろう。
そこから右を向くと、PCパーツのコーナーとなる。水冷クーラーや光学ドライブ、ベアボーンキット、電源、ケーブル類などなどがズラッと並べられている。その奥にあるのは中古PCのコーナーだ。デスクトップPCやノートPCなどでは、ドスパラブランド以外の製品も置かれていた。
左壁奥には、上海問屋ブランドの品々が顔をそろえている。ユニークな商品も多い上海問屋のアイテムを、ここで直接触れた上で購入できるのはうれしい。
続いて、PCショップの華といえるパーツコーナーをチェックした。
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