エイサーは、同社が展開するゲーミングノートPCブランド「Predetor」と「Nitor」の新製品を発表した。
「Predator Triton 500 SE」は第12世代のCore i9およびGeForce RTX 3080Ti Laptopを採用するほか、メインメモリは32GBのLPDDR5-5200を搭載する。ストレージは上限2TBまで搭載でき、PCI Express Gen4に対応する。
また本体の厚さは19.9mmという薄型が特徴となっており、89枚のメタルブレードを持つ第5世代のAeroBlade 3Dファン3基により冷却。CPU部は液体金属のグリスが塗装されているほか、4つのヒートパイプを使って冷却される。
ディスプレイは16型で、画面サイズはWQXGA(2560×1600ピクセル)に対応。リフレッシュレートは240Hz、応答速度は3msとなっており、G-SYNCテクノロジーに対応する。
「Predator Helios 300」は第12世代Core i7を搭載するゲーミングPC。GPUにはGeForce RTX 3080 LaptopもしくはGeForce RTX 3070 Ti Laptopを採用しており、メインメモリには32GBのDDR5-4800を搭載する。ストレージはRAID 0により上限2TBのPCI Express Gen4対応SSDが利用できる。
ディスプレイは15.6型で解像度はQHD(2560×1440ピクセル)。リフレッシュレートは165Hzだ。こちらも第5世代AeroBlade 3Dファンが採用されており、液体金属のグリスと同社のCoolBoostにより本体は強力に冷却される。本体にはPredatorSenseボタンが用意されており、4つのプリセット動作モードでファンスピードを制御可能。内蔵のTurboキーを1回押すとこれらの設定を最大限に活用してゲームのパフォーマンスを向上させることができる。
このほかIPSパネル(QHD 165HzまたはFHD 165Hz/144Hz)を備えた17.3型モデルも用意される。
「Acer Nitro 5」は第12世代のCore i7&GeForce RTX 3070 Ti Laptop、またはRyzen 6000&GeForce RTX 3070 Ti Laptopの2モデルが用意される。メインメモリはCore i7版がDDR4-3200(最大32GB搭載可能)、Ryzen 6000版がDDR5-4800となっている。ストレージはCore i7版がPCI Express Gen 4に対応するM.2 SSDが利用できるほか、Ryzen 6000版はPCI Express Gen 4対応スロットとGen 3対応スロットの、2つのM.2スロットを持つ。
ディスプレイのサイズはCore i7版ではQHD/リフレッシュレート165Hzであるほか、Ryzen 6000版はフルHD対応/リフレッシュレート144MHzとQHD/165Hzの2つが用意される。
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