米Microsoftは7月19日(現地時間)、Microsoft Teamsでビデオ会議やウェビナー中に参加者からの質問を受け付け、プレゼンターがそれにリアルタイムで回答できる「Q&A」機能の一般提供を開始した。Q&Aは従来、Teamsアプリストアからアプリ版をインストールして利用する必要があったが、今後はTeamsのみで利用可能となる。
会議の主催者は、会議の最中にもQ&A機能を有効にできる他、モデレーターがいる会議では、モデレーターが確認するまで質問を非表示にすることも可能だ。Q&Aフィードの上部に、会議のアジェンダや重要な連絡事項を固定表示するといった使い方もできる。また、モデレーターが設定で有効にしている場合には、匿名での質問も行える。
なお、Teamsアプリストア上のQ&Aアプリは2022年8月に配布を終了する。その後もQ&Aアプリ自体は利用可能だが、2つのバージョンが表示されるのを防ぐため、Q&Aアプリは削除が推奨されている。
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