米Microsoftは6月30日(現地時間)、6月中にMicrosoft Teamsに追加された新機能のまとめを公開した。最大2カ国語での会議の招待メール送信や、iPadでのマルチタスクパネル追加など、内容は多岐に渡っている。
新機能のうち注目すべきものの1つは、Web版でのライブキャプションの追加だ。リアルタイムでの文字起こしとライブキャプションが27言語で利用可能になり、発言が聞き取れない場合でも会議の内容をリアルタイムに把握できる。
また、ライブキャプションを使用せず、外部のCART(Communication Access Realtime Translation)ソフトウェアを利用して、生成されたキャプションを会議ウィンドウ内に直接表示できる。
この他、AndroidとiOSではチャットバブルが追加された。これを有効にしておくと、会議中にチャットメッセージがポップアップ表示されるので、別途チャットウインドウを開く必要がなくなった。さらに、会議の管理側機能として、主催者と同じ権限を持つ最大10名の共同主催者の役割が追加されている。
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