米Microsoftは7月7日(現地時間)、パワーユーザー向けの公式ユーティリティー群「PowerToys」の最新版v0.60をリリースした。本リリースでは、Windows 11の右クリックメニュー(コンテキストメニュー)対応が行われている。
Windows 11では、右クリックした際に表示されるコンテキストメニューが従来から大きく変わり、コピーやペーストなどが上部にアイコン表示されメニュー自体が短くなった一方、アプリによって追加されるメニューが「その他のオプションを表示」に追いやられ、アクセス性が悪くなっていた。
PowerToysの「PowerRename」と「Image Resizer」も「その他のオプションを表示」からアクセスする必要があったが、本バージョンでは元のコンテキストメニューに直接表示が可能となった。ただし、PowerToysのアップデート後、エクスプローラーを再起動しないとメニューが表示されないことがあるとのことだ。
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