ASUS JAPANは8月2日、第12世代Coreプロセッサを搭載したハイスペック14型ノートPC「Zenbook 14X OLED Space Edition」を筆頭に、新型「Zenbook」計5シリーズを発表、8月4日から順次販売を開始する。
Zenbook 14X OLED Space Edition(UX5401ZAS)は、2880×1800ピクセル表示/タッチ操作対応の14型有機ELディスプレイを備えたノートPCだ。CPUにCore i9-12900H(14コア20スレッド、最大5GHz)を搭載する一方で、グラフィックス機能はCPU内蔵のIntel Iris Xe Graphicsを利用する。
天板側には、時刻/アニメーションやパーソナル情報の表示などを行える小型モノクロ液晶パネル「ZenVision」を内蔵している。
メモリは32GB、ストレージは1TBのPCIe Gen 4 SSDを装備する。ギガビット対応の有線LANとWi-Fi 6対応の無線LAN、Bluetooth 5.1、Thunderbolt 4端子×2、HDMI映像出力端子、指紋認証センサーなども利用できる。OSはWindows 11 Homeで、価格は26万9800円(税込み、以下同様)の見込みだ。
ASUS Zenbook 16X OLED(UX7602ZM)は、16型で3840×2400ピクセル表示/タッチ操作対応の有機ELディスプレイを備えたモデルで、4096段階の筆圧検知に対応したASUS Pen 2.0が付属する。またタッチパッド左側には各種クリエイター向けアプリの作業効率化を行える「ASUS Dial」も内蔵した。
CPUはCore i7-12700H、GPUはGeForce RTX 3060 Laptopを搭載する。メモリは32GB、ストレージは1TBのPCIe Gen 4対応SSDを内蔵し、ギガビット対応の有線LAN、Wi-Fi 6対応の無線LAN、Bluetooth 5.1、Thunderbolt 4端子×2、HDMI映像出力端子、指紋認証センサーなども利用できる。OSはWindows 11 Proで、価格は44万9800円となる。
ASUS Zenbook Pro 14 Duoは、2880×1800ピクセル表示/タッチ操作対応14.5型有機ELディスプレイに加え、セカンドディスプレイとして2880×864ピクセル表示対応の12.7型液晶を装備した2画面構成のノートPCで、ASUS Pen 2.0も付属する。
製品ラインアップは、Core i7-12700H+Intel Iris Xe Graphicsを搭載する「UX8402ZA」と、Core i9-12900H+GeForce RTX 3050 Ti Laptop GPUを搭載する「UX8402ZE」の2構成を用意。メモリはそれぞれ16GB/32GB、ストレージは512GB/1TBのPCIe Gen 4 SSDを内蔵している。Wi-Fi 6対応の無線LANとBluetooth 5.1、Thunderbolt 4端子×2、HDMI映像出力端子なども装備し、OSはWindows 11 Homeだ。価格はUX8402ZAが32万9800円、UX8402ZEが39万9800円となる。
続いては、スタンダードなZenbookシリーズだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.