開店前には100人以上の行列！ 三重県初進出となる「ドスパラ津ラッツ店」がオープン：店長に売れ筋パーツを聞いた！（2/3 ページ）

[今藤弘一，ITmedia]

「初心者の気持ちが分かる」店長は自作PC1年生！

　このドスパラ津ラッツ店の店長を任されたのは新増史裕さん。宮崎県出身の25歳で、半年前に入ったばかりの“新人”だが、店長候補としての力を期待されて入社した。まずは愛知県名古屋市にある「ドスパラ名古屋・大須店」で修行を積み、満を持しての登板となった。

ドスパラ津ラッツ店 店長の新増史裕さん

　新増さんが同社に入社したのは、GALLERIAのPCに引かれたからだという。それまではパチンコ店で接客経験を積んでいたが、ゲームやPCに興味があったので同社の扉をたたいた。

　「YouTubeの動画を見ていると、GALLERIAというのがよく出てくるのを見ていて、転職サイトでサードウェーブの求人を見たとき、調べていたらGALLERIAを作っている会社だと分かりまして、入ってみたいなと思ったんです」と新増さん。

　新増さんは最近自作PCを始めたばかりだそうで、Ryzen 9 5900X（12コア24スレッド）＋GeForce RTX 3060という組み合わせで構成したそうだ。入社してから勉強を重ね、そこまでの知識を得たというが、始めたばかりだからこそ、初心者の気持ちも分かるというもの。どんなマシンを組み立てたいか分からない場合は、尋ねてみるのもよいだろう。

開店初日は100人を超す人が行列を作る

　さて11月12日のオープンだが、当日は午前10時の開店前に100人以上の行列ができ、期待の高さを感じさせた。路面店だと早めてのオープンとなるのだが、ドスパラ津ラッツ店はテナント出店のため、モールのオープンより早く店を開けることができず、通常通りの開店となった。

オープンを待って店先には行列ができていた

店長が開店のあいさつを実施

いち早く人だかりができていたPCコーナー。PCを買い求める人が展示品の回りを取り囲んでいた

グラフィックスカードのコーナーにも人だかりが見られた

レースシミュレーションゲームの「アセットコルサ」（Asset Corsa）をプレイできるコーナー。やはり、プレイできるなら試してみたくなるというものだ

店内には、アッという間にこの人だかりができた

あまりにも人が多いため、午前11時半過ぎには入店制限もかかったほどだ

特価品が次々に売れていく

　続いて、店長に売れ筋パーツを聞いてみた。