最後に紹介されたのは、Mac mini風のボディーを採用した「TH80」だ。厚さ約36mmの小型ピザボックススタイルのボディーに、8コア16スレッドのCore i7-11800HとCPU内蔵のGPUとなるIntel UHD Graphicsを装備する。OSはWindows 11 Proだ。
ボディーサイズは約177.8(横)×182(奥行き)×36(厚さ)mm 、重量は約665gとなる。底面に取り付けるVESAマウントアダプターも付属しており、別途ディスプレイの背面やディスプレイアームなどに装着可能だ。
発売は11月26日予定で、想定実売価格は9万6800円前後と10万円を切る。
発表会で登壇したリンクスインターナショナル 広報部 西田裕成氏は、「3年ぶりにリアル開催となったTGS2022でMINSFORUMのPCを展示したところ、“このサイズのゲーミングPCはこれまでなかった”、“この価格帯でこの性能が手に入るのは驚き”といった声を多くいただいた。従来のコンパクトなミニPCも強化しつつ、ゲーミング用途やクリエイティブシーンでも利用できるモデルを用意することで、さまざまなバリエーションが広がった」とし、「今後も豊富なラインアップをそろえるMINSFORUMのモデルを国内に展開していきたい」と抱負を語った。
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