米Metaは6月26日(現地時間)、Meta Quest 2とMeta Quest Pro向けに、毎月2本のVRゲームが提供されるサブスクリプションサービス「Meta Quest+」を発表した。日本での価格は月額1200円(年額9000円)で、最初の1カ月間は150円で利用できるキャンペーンも行われている(7月31日まで。9月に正式発表される「Meta Quest 3」でも利用可能とのことだ。
追加されたゲームは、サブスクリプションに加入している間はいつでもプレイ可能だ。新規加入した場合、過去に追加されたゲームはプレイできないので、サブスクリプションを長期契約するほど遊べるゲームは増えていく。なお、解約はいつでも行える。再加入した際には過去の契約期間でのゲームもプレイ可能になる。
なお、追加されたゲームを既に所有している場合、今のところは特に補償や代替ゲームの提供などはないが、今後何らかの対応を考えるとのことだ。
米MLCommonsは6月27日(現地時間)、AIベンチマーク「MLperf Training v3.0」の結果を発表した。ここ数年の例と同じく、8項目からなるテスト全てにおいて、NVIDIAが新記録を樹立している。
MLperf Training v3.0では、新たに2つのタスクが追加された。そのうちの1つは、生成AIの急速な導入を反映したGPT-3参照モデルを使用した大規模言語モデル(LLM)のテストだ。このGPT-3のタスクでは、NVIDIAがパートナー企業のCoreWaveと協力したシステムで首位となった。
このシステムは、3584基のNVIDIA H100 GPUからなるCoreWeaveの商用クラスタ上で実行されており、Colossal Clean Crawled Corpus(C4)データセットのトレーニングを11分(10.940分)で完了した。なお、同タスクの実行にIntelのHabana Gaudi2は311.945分(約5.2時間)かかっている。
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