スタンダードな個人向けノートPC「Vivobook Pro 15 OLED」(N6506)は、最上位構成でCPUにCore Ultra 9 185H(開発コード名:Meteor Lake、Pコア6基/Eコア8基/LP Eコア2基/22スレッド)と、NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPUを備える。メモリは最大24GB、ストレージは2TBだ。
15.6型の有機ELディスプレイのアスペクト比は16:9で、120HzのリフレッシュレートとDCI-P3カバー率100%に対応する。同社では、ゲーマーやクリエイターにも役立つPCだとうたう。
またタッチパッドの左上部分に仮想ロータリーコントロールの「ASUS DialPad」を内蔵し、対応アプリケーションをダイヤル操作風に扱える。ディスプレイ上部には「ASUS AiSense カメラ」を内蔵しており、高い画質と高度なセキュリティを両立させているという。
無線LANはWi-Fi 6Eに対応し、Thunderbolt 4や有線LANなどのインタフェースも用意する。ボディーは最薄部で約19.95mm、重量は約1.8kgだ。
普及モデルとなる「Vivobook S」シリーズは、14型〜16型の有機ELディスプレイ搭載のクラムシェルノートPCだ。最薄部で約13.9mm、最軽量で約1.4kgからというスリムボディーを継承しつつ、有機ELディスプレイの解像度を3K〜3.2Kに、リフレッシュレートを120Hzに引き上げたり、最新のIntel/AMD製プロセッサを採用したりしているのが特徴になる。一部のモデルは、Intel Evo Editionプラットフォームに準拠する。
Intelモデル(S5406/S5506/S5606)のCPUはCore Ultra 9シリーズで、AMDモデル(M5406/M5506/M5606)ではRyzen 9 8945HS(8コア16スレッド)と、いずれもAI機能を標準で搭載するのに加え、キーボードに独立したCopilotキーを備えているのも特徴だ。
一方の「Vivobook」シリーズでは、14型〜17型の液晶ディスプレイを採用しつつ、Core i7プロセッサなどにリフレッシュされた。
続いては、ビジネス向けのExpertBookやZenbookシリーズだ。
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