スタンダードなZenbookシリーズでは、14型ノートPC「Zenbook 14 OLED」のうち、Core Ultraシリーズを搭載したIntelモデル(UX3405)は既に発表済みだが、新たにAMDモデル(UM3406)が追加され、13.3型モデルではCore Ultra 7シリーズ採用のリフレッシュモデル「Zenbook S 13 OLED」(UX5304MA)が登場する。
AMDモデルのCPUはRyzen AI対応のRyzen 8040シリーズで、内蔵GPUもRDNA 3ベースになる。ボディーサイズは約312.42(幅)×220.05(奥行き)×14.9(高さ)mmで、重量が約1.2kgだ。
また英語配列ではCopilotキーの有無で2つのキーボードバージョンが用意されているが、日本語配列でどうなるかは現時点で分からない。
ビジネス向けの「ExpertBook B5」シリーズは、Core Ultra 7シリーズのCPUを採用し、GPUもGeForce RTX 2050 Laptop GPUを備える。16型と14型の液晶ディスプレイのモデルが用意され、米国防省が定める「MIL-STD-H810」準拠の試験をパスした頑丈さは健在だ。
ExpertBookシリーズでは、Core Ultraプロセッサを採用したChromeOS対応モデル「ExpertBook CX54 Chromebook Plus」(CX5403)が用意される。AI対応など、Googleが定めた一定の基準をクリアした高性能モデルに付与される「Chromebook Plus」に対応しているのが特徴だ。
タッチ操作に対応した液晶ディスプレイは14型で、2560×1600ピクセル表示(アスペクト比は16;10)に対応する。明るさは最大500ニトで、色域はDCI-P3のカバー率で100%をサポートするという。
詳細なスペックは不明だが、メモリは最大16GB(LPDDR5X)、ストレージは最大512GB(PCIe 4.0対応M.2 SSD)まで選択可能だ。重量は約1.3kgで、2基ずつのThunderbolt端子とUSB Type-A端子を備えている。
最後は、ゲーミングノートPCの新モデルだ。
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