先週(2月25日週)、複数のショップで話題になっていたのは、ASUS JAPANのGeForce RTX 4060 Ti搭載グラフィックスカード「Dual GeForce RTX 4060 Ti SSD OC Edition 8GB GDDR6」だ。2.5スロット厚のデュアルファンクーラーを備えたモデルで、背面にType 2280のM.2 NVMe SSDを1枚挿せるスロットを備えているのが特徴になる。価格は8万円弱(税込み、以下同様)だ。
PCIe x16の帯域のうちx8をグラフィックスカード側に、x8をSSD側に割り振れる仕様で、PCIe 5.0対応のSSDも載せられる(詳しくは動作確認済みSSDリストを参照)。また、対応マザーボードも帯域の割り振りが調整できる同社製品に限られる(対応マザーボードリストはこちら)。
入荷したドスパラ秋葉原本店は「なかなかの変わり種ですね。マザーボード側のSSDスロットが埋まっている人や、小型マシンを組みたい人に注目されそうです」と話していた。TSUKUMO eX.も「対応環境をチェックしなければなりませんが、この手のパーツを試してみたいという人も少なくありません。ワクワクしますよね」と異彩の新製品を喜んでいた。
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