「10万円の壁は厚いですね」――GeForce RTX 4070 SUPER搭載カードが登場:古田雄介の「アキバPickUP!」(1/4 ページ)

» 2024年01月22日 14時00分 公開
[古田雄介,ITmedia]

 1月17日、NVIDIAの新GPU「GeForce RTX 4070 SUPER」を搭載したグラフィックスカードが販売解禁となった。各社から20台弱のモデルが投入されており、価格は9万5000円強から13万円超まで幅広い。

9万5000円台〜13万円超まで――GeForce RTX 4070 SUPERの評判

TSUKUMO eX.に並んだ「GeForce RTX 4070 SUPER」搭載グラフィックスカード TSUKUMO eX.に並んだ「GeForce RTX 4070 SUPER」搭載グラフィックスカード
同じくパソコンSHOPアークのショーケース 同じくパソコンSHOPアークのショーケース

 2023年4月に登場した「GeForce RTX 4070」から、CUDAコアを20%アップさせるなどの増強を図ったGPUで、RTX 4070 Tiの1つ下の位置付けとなる。

 販売開始から数日の反響は、どこも静かだった。あるショップは「やっぱり値段ですよね。この価格帯なら、ちょっと頑張れはRTX 4070 Tiに届きますし、底値になっているRTX 4070カードには太刀打ちできませんから」と語る。

 その中で目立っていたのは、初回限定で9万5000円強(税込み、以下同様)の値がついたZOTAC「ZOTAC GAMING GeForce RTX 4070 SUPER Twin Edge OC 12GB GDDR6X」(ZT-D40720H-10M)や、MSI「GeForce RTX 4070 SUPER 12G VENTUS 2X OC」などの最低価格帯の製品だ。

 ドスパラ秋葉原本店では9万9800円で売られるPalit Microsystemsの「GeForce RTX 4070 SUPER Dual 12GB」(NED4070S019K9-1043D)とあわせて、10万円以下のラインアップは好調に売れているという。

パソコン工房秋葉原本店のRTX 4070 SUPER価格表 パソコン工房秋葉原本店のRTX 4070 SUPER価格表

 価格設定の理由について、別のショップは「(ウワサでは)NVIDIAから安く売るサポートを受けているみたいです。2年前、RTX 3050カードが登場した際に、他より一段安い4万円切りモデルが数点あったのと同じ構図ですね」という。

GeForce RTX 3050カード登場時のドスパラ秋葉原本店の価格表。2022年1月に撮影 GeForce RTX 3050カード登場時のドスパラ秋葉原本店の価格表。2022年1月に撮影

 一方で、現在の反響に肩を落とす空気もない。パソコンSHOPアークは「アッパーミドルクラスですからね。登場時は静かでもじわじわと定着していくと思います」と話していた。

       1|2|3|4 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月24日 更新
  1. “置き場所に困る”大容量ポタ電の壁を打破! 冷蔵庫を3日動かすEcoFlow「DELTA Gen4」シリーズが日本上陸 (2026年10月23日)
  2. 若者向けのカラフルな新「Dell 14S」が日本上陸 11月1日まで4.5万円引きの14万9800円から (2026年10月22日)
  3. 折りたたみ型から薄型まで! スマホやタブレットで“本気”の文字入力に使える持ち運び用キーボードを選ぶコツ (2026年10月23日)
  4. FCCLが「FMV Keyboard X」の一般販売を開始 ハイスペックマウス「FMV Mouse X」も同時発売 (2026年10月22日)
  5. 「Galaxy Watch9」を1週間使って分かったこと Pixel Watchと比べた使い勝手は? (2026年10月23日)
  6. 「iPhone Duo」を1週間使って分かった、全部盛りではない“上質さ” 心地いい開閉ヒンジの内部を見るために“非破壊検査”してみた (2026年10月21日)
  7. 天空が12月25日に発売する「GPD WIN Max 3」国内正規版 実機に触れてきた (2026年10月23日)
  8. スマホは「バッグの中」から「外」へ AULUMUのスリングバッグ2種で移動時のプチストレスを解消した (2026年10月22日)
  9. 約22万円の新型「Mac mini」で初めてのローカルAI体験 ストレージの価格高騰対策にピッタリかも (2026年10月20日)
  10. PFUから33万円キーボード「HHKB Professional Elite」登場! 英語配列のみで有線特化の“原点回帰” 全世界300台限定 (2026年10月22日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー