米Microsoftは4月9日(現地時間)、現在サポートしているWindows 11およびWindows 10の全バージョンに対し、月例セキュリティ更新プログラムの配信を開始した。
Windows 11 23H2/22H2向けは「KB5036893」、Windows 11 21H2向けは「KB5036894」、Windows 10 22H2/21H2向けは「KB5036892」、Windows 10 1809向けは「KB5036896」となる。
本更新プログラムでは、CVE番号ベースで149件の脆弱(ぜいじゃく)(ぜいじゃく)性に対応した。このうち、深刻度を「Critical(緊急)」と評価しているのは以下の3件だ。
また、深刻度は「Important(重要)」ながら、下記の1件は悪用の事実が確認されている。
できるだけ早くアップデートをした方がいいだろう。
米Googleは4月9日(現地時間)、Google Cloudの年次開発者イベント「Google Cloud Next '24」において、「Gemini for Google Cloud」を発表した。また、「Gemini 1.5 Pro」をパブリックプレビューとして180カ国以上で提供開始している。
Gemini for Google Cloudは、開発者、Google Cloudサービス、アプリケーション向けのAIアシスタントだ。以下の6つのサービスで構成されている。
Gemini 1.5 Proは、2カ月前にGoogle AI Studioで公開されていたAIモデルだ。ネイティブ音声理解機能やファイル処理を容易にする新しいファイルAPIなどが含まれる。音声理解機能を利用すると、Google AI Studioにアップロードされた動画の画像と音声の両方を推論できるようになる。対応するAPIは間もなく公開予定という。
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