イベントの後半には、NVIDIAからカウストゥブ・サンガニ(Kaustubh Sanghani)氏が登壇した。NVIDIAとASUSは、28年に渡るパートナーシップの歴史があり、ゲーミングPCやクリエイターPCにおけるパートナーシップを紹介するとともに、GeForce RTX GPUシリーズでAI PCソリューションをリードしてきたNVIDIAの取り組みを取り上げた。さらに、データセンターセグメントでもASUSと良好なパートナーシップがあることを紹介した。
NVIDIAのGPU製品管理担当バイスプレジデントであるカウストゥブ・サンガニ氏。28年間にわたるASUSとのパートナーシップの歴史があり、ゲーミングPCやクリエイターPCとともにデータセンターセグメントでも良好な関係にあることをアピールしたASUSは、このタイミングで多数のCopilot+ PC認定AI PCの新製品をそろえてきた。展示エリアにあったCopilot+ PCの中で最も注目の製品は、AMDのフーイン氏も絶賛したZenBook S 16だろう。「Ceraluminum」(セラルミナム)と呼ばれる新素材を導入した意欲作だ。QualcommのSnapdragon Xシリーズの新CPUを搭載するという「ProArt PZ13」も興味深い製品である。
TUF GAMINGブランドから登場した16型ゲーミングノートPC「TUF GAMING A16TUF GAMING A16」。熱設計を最適化した新デザインを採用しており、厚さは約17.9mmだ。Ryzen AI 9 HX 370と、NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPUを搭載する
TUF GAMINGブランドからは、厚さ約16.9mmで重量も約1.46kgと軽量コンパクトな14型モデル「TUF GAMING A14」も登場した。Ryzen AI 9 HX 370のCPUと、NVIDIA GeForce RTX 4060/4050 Laptop GPUを搭載する
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