ASUSTeK Computerが台湾本社にて、同社のゲーミングブランド「ROG」シリーズに属する新製品発表会を開催した。同日には製品の開発背景の説明、プロトタイプを展示する「BEHIND THE SCENE」も公開され、そこではIntelの次世代CPU「Lunar Lake」(開発コード名)を搭載したというノートPCの姿も見られた。
BEHIND THE SCENEでの展示の中には、4月に日本でも開始されたBTOサービスを意識したExpertBookシリーズの新製品「ExpertBook P5」(P5405)の姿も見られた。
米国国防総省の調達基準であるMIL-STD-810Hに準拠した頑丈さを備えたボディーと、バッテリーを含めた内部コンポーネントの交換がしやすい構造を採用しているのが大きな特徴の製品だが、製品スペックに「IntelのLunar Lakeを搭載し、100TOPSのAIパフォーマンスを備える」と記述されていた。
その他の展示内容は、最新テクノロジーを活用するウェアラブルデバイスの他、デザインやマテリアルに関する展示が多く見られた。
見た目の美しさや質感の高さといったアピアランスだけでなく、デュラビリティー(汚れにくさ、劣化のしにくさ、傷の付きにくさ)やユーザビリティー(使いやすさ、視認性)を重要視して、探究を続けていることが伺える内容だ。
特に6月2日に発表された「ZenBook S 16」については、新素材のCeraluminumを採用し、ビジュアルデザインと共に自信作のようで大きな展示スペースがとられていた。
こちらについては、別記事で詳細に触れたい。
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