Apple Vision Pro向けOS「visionOS 2」が2024年秋に登場 Macの仮想画面機能を強化 一部機能はバージョンアップ後に提供へ

» 2024年06月11日 02時45分 公開
[井上翔,ITmedia]

 Appleは6月11日(米国太平洋夏時間)、Apple Vision Pro向け「visionOS 2」を2024年秋にリリースすることを発表した。全てのApple Vision Proユーザーが利用可能だが、一部の機能は2024年後半に追加のソフトウェア更新によって提供される。開発者向けのプレビュー版は同日から、パブリックβ版は7月中に配信される。

visionOS 2の概要 visionOS 2の概要

visionOS 2の概要

 visionOS 2は、visionOSとしては初めてのメジャーバージョンアップで、主に使い勝手を向上するための改良が加えられている。

 写真の閲覧などを行える「Photo」アプリでは、写真を3D表示できる機能が追加される。また、ホームビューや重要な情報にすぐにアクセスするための新しいジェスチャー操作が追加される。

Photo Photoアプリでは、写真を3D化して表示する機能が追加される
新ジェスチャー ホームビューや重要な状態にアクセスするジェスチャーが追加される

 Mac(macOS)の仮想スクリーンとして利用する「Mac Virtual Display」では、同じApple IDでログインしているMacを見つめるだけで利用を始める機能が追加される他、スクリーン自体をMac本体よりも広い解像度で使う機能が追加される。

 また、公共交通での移動中により没入感を高められる「トラベルモード」が鉄道でも利用できるようになる。

より広い Mac Virtual Displayは、Macの実際の画面よりも広い解像度で使える機能が追加される。ある意味でApple Vision Proらしい使い方といえる
トラベルモード 移動中により没入感を高められる「トラベルモード」が、鉄道での移動時も使えるようになる(画像は航空機での利用イメージ)

 その他、ユーザー向けの新機能としては「AirPlay」コンテンツの再生機能や、3D制作された「Immersive Video」のサポート、マウスのサポートなどが含まれる。

Immesive Video 3D制作された「Immersive Video」の再生をサポートする

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