かなり快適に使えそうなこのEnvy 360を、何に使おうかと思案していたところ、2022年から仕事で利用しているNECパーソナルコンピュータの14型モバイルPC「LAVIE NEXTREME Carbon」(PC-XC950DAG)が突然の不調を来した。
これまで、外出時はほぼこのPCを利用していただけに、バッテリーがへたったのか、液晶ディスプレイの輝度が落ちてきたのかと思うかもしれないが、今回のへたりポイントは「タッチパッド」だ。
タッチパッドのコーティングが剥がれてしまい、タッチパッドを操作するとカーソルが動かなかったり、逆にワープしたりするような状態になってしまったのだ。ノートPC利用時はマウスを常用している人も多いが、持ち歩く荷物を1つでも減らしたい筆者の作法には反してしまう。
そうはいうものの、LAVIE NEXTREME Carbonはカーボン素材を採用することで1kgを切る軽さと、長時間駆動を両立させたモデルだ。いくら最新モデルとはいえ、リプレースする価値はあるのだろうか。
とはいえ、もはや背に腹はかえられない状況だ。まずは実戦投入すべし! ということで次回は実戦投入して分かったことに触れていきたい。
| モデル名 | Envy x360 Laptop 14 | LAVIE NEXTREME Carbon |
|---|---|---|
| CPU | Core Ultra 7 155U(12コア14スレッド/最大4.8GHz) | Core i7-1195G7(4コア8スレッド/最大5.0GHz) |
| メモリ | 32GB(LPDDR5) | 16GB(LPDDR4X) |
| ストレージ | 1TB SSD(PCI Express 4.0接続) | 512GB SSD(PCI Express 4.0接続) |
| GPU | Intel Graphics(CPU内蔵) | Intel Iris Xe Graphics eligible(CPU内蔵) |
| ディスプレイ | 14型有機EL | 14型IPS液晶 |
| 画面解像度 | 2880×1800ピクセル | 1920×1200ピクセル |
| Webカメラ | 約500万画素(Windows Hello対応) | 約200万画素(Windows Hello対応) |
| 無線通信 | Wi-Fi 6E(IEEE 802.11ax) | Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax) |
| ボディーサイズ | 約313(幅)×218(奥行き)×16.9(厚さ)mm | 約313(幅)×218(奥行き)×17.5(厚さ)mm |
| 重量 | 約1.39kg | 約937g |
| バッテリー駆動時間 | 約10時間30分(MobileMark 25) | 24時間(JEITAバッテリ動作時間測定法Ver.2.0) |
| OS | Windows 11 Home(バージョン23H2) | Windows 11 Home |
| 価格 | 26万4000円 | 28万円前後(発表当時) |
(製品協力:日本HP)
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